●Dr.石井の「FF文化論」連載第2弾!! (お待ちかね!「あほうどりの由来」篇“part3”) |
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●恒例の“Launchers夏の合宿”開催される! (報告・平尾) |
■例年の如く,恒例のランチャーズ合宿が行われました.今年は例年より1週間ずらせて,8月4,5日の土,日として,飛行場は茨城県櫻川甘田,宿泊場所は「もとの荘」でした. 幸いにして,今年は好天に恵まれ,とは言っても一時雨がありましたが,返ってそのおかげで埃が静まって飛ばしやすくなりました.4日は午前7時にはすでに,相当のメンバーが野原に到着して飛行機を飛ばしていました.9時頃雨が降りましたが,30分ほどで治まって埃も静まって,且つ,風が無くなって30分も飛んでいたHLGが発航地点に降りてくるほどの好条件でした. ■今回参加の世界選手権出場のF1A・土肥,和田選手も久しぶりの飛行で汗を流していました.土肥君が1発凄いバントを決めたのを見ました.F1Bの梅原選手は上昇の調整,高度は十分なので,その安定性の詰めでした.F1Cでは常連の東野,金川選手が相変わらず上昇パターンの確認をしていましたが,綺麗なパターンで,後はバントのタイミング,それによるピッチング対策です.3種目が揃っての練習は珍しく,飛ばすのを見ているだけでも楽しめました. その他では,当分休眠中だったF1Cの木引選手もしだい調子が上がってきて今年はやれそう.ゴムでは何時も黙々と飛ばす出口さん,岩田さん,又,飛ばさないモデラー数人ががテントに陣取って見物.その他では,小堀さんが国内級グライダー,武田さんはバリペラ付きのF1Gの調整,HLGでは何年経っても熱の冷めない富谷さん,久しぶりに復帰の今村君はグライダー,鷲見君もこの日は大型HLGの練習でした. ■2時には宿屋(老人休養ホーム・但し,誰でも泊まれる)に向かって出発し,もとの荘に到着後は鷲見君持参の世界選用Tシャツの頒布会があり,時間が余ってのその後はダベリと飲み会.なんと5時には夕食で,参加者は21名(宿泊者)と例年より多く,この場を借りて鷲見君を筆頭に,世界選の準備状況の報告もあっていつもとは違った合宿となりました. ■翌日は3時半起床,飛行場に出発,5時には練習開始.この日はやや風があって難しそう.6時より参加者に配られた「飛びっ子」での競技(10投中5投の合計タイム)があり,178秒で和田君が優勝,その他の平均タイムは100秒以下でした.それの最大滞空時間は木引さんの42秒でした. この日は涼しかったのですが,連ちゃんなので午前中にはパラパラと流れ解散となりました. ■ご参加くださった皆様,有り難うございました.来年も頑張ります. |
●競技用FF模型飛行機コレクション(展示会) 報告(平尾) |
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●中空翼HLGの御提案 (吉敷) |
(前略)何ごとにも「細く・長く」は好きで,薬しく(薬←草かんむりが付く)なければ続かないものです.(中略) 大宮たんぼが使えない今日,私は近くの「中学校グラウンド」,「秋ヶ瀬公園」(ただし,土曜日のAMのみ)で軽く調整飛行を実施して,ストレスを発散しております. さて,今回の御提案は,「新案」と「あたり前案」の中間位に位置した内容と思っております. 特に超大型機を愛する,久保選手や富谷選手に適用して頂きたい構造(手法)です.2001年4月の記録会で,久保選手から,「大型機をもっと軽く作る方法はないものか」ともちかけられた事と,「紙飛行機HLGは,既にこの構造を適用している.」この事からヒントを得ました.以下に構造(手法)の具体的な説明に入ります. 1.従来仕様 一般的なHLGの主翼は,バルサより削り出す「ソリッドタイプ」が標準である. 2.新案(今回の御提案):「中空タイプ」の主翼構造です.(提案者は,無名の新人:吉敷) 2.1 みそ@…スパー材の位置や使用するバルサの品質(ハード,ソフト,カットA,B,C等)でお好みの翼型をセレ クトできる. みそA…思ったより軽量かつ高剛性である.又,削りによる,バルサのゴミも少ない.家庭にやさしい. 2,2 具体例とkey point…↓ |
※編集部より…“電脳会報04号”で紹介した「寒い国のHLG集団」にも,参考になりそうなネタがありますので,ご参照ください. ★URLhttp://home.swipnet.se/mfk_slandan/hlg/hlg.htmから,“Drawings”→“Phantom 22”へ進んでください. |
●空気エンジン機をRC化? |
我々FreeFlight屋もかなりのモノズキ集団ではありますが,世の中には同好の士?が存在します.あの空気エンジン機“AirFogs”をRC化しようという人がいるんです.現在のところは,計画中の段階のようですが,昨今の超軽量・コンパクトなRCメカを用いれば,何だってRC機になります!(ライトプレーンのRCも市販されています)現在の高性能FreeFlight機に操縦機能が付けば,恐らく“永久に降りてこない”のでは?とも思います. 興味がある方は,コチラ⇒http://www2.odn.ne.jp/~cct41390/air.htm …“LEADING EDGE”という,ちょっと毛色の変わったRC機のHPに紹介されている記事です. |
●画期的な飛行の原理?(Linkだらけでごめんなさい) |
「従来の空力に対する一般的な考え方は間違っているのでは?」という疑問を投げかけたのが,デービッド・アンダーソンという人で,『飛行機はなぜ飛ぶのか―「ベルヌーイの定理」説に挑む/New
Scientist/2001年5月29日』なる記事がMSNジャーナルに掲載されていました.「飛行機が空を飛ぶメカニズムは「ベルヌーイの定理」 (翼表面では気流の流れが速くなり、それが揚力を生む) で説明できるというのが、定説だ。しかし、デービッド・アンダーソンは従来の航空力学は間違っていると主張する。」…というイントロで始まる記事は,コチラで読めます. これに関連した記事はコチラにありますが,書かれたのは鈴木 真二(すずき しんじ)氏で,同じMSNに『紙飛行機をうまく飛ばす科学 (1)―飛行機が飛ぶわけコチラ)』という記事も書かれています.秋の夜長…にはちょっと早いですが,熱帯夜で眠れない時にどうぞ!ついでに(失礼!)折り紙ヒコーキのHPコチラを覗いてみるのも,たまにはいいのでは?と思います. |
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