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“ワタクシ的”インプレッション
 入手した『飛びっこ』は2機,翼端が赤と黄の色違い.本体は,とにかく軽いが想像していたほど華奢ではなさそう.機体?は完成済み.作業としては,
「輪ゴムをかける」,「フラップを折り曲げる」だけ.
 付属品は…
  @説明書(台紙)
  Aカタパルト(プラスティック板、発射ゴム付き)
  B翼展開用輪ゴム(3コ)
 の3点で,そのまま飛行場に持っていっても即飛行可.
 …なのだが,いくつか気になるポイントもある.FF屋流に意地悪く゛イチャモン"をつけることにする.(テストは小学校の校庭で行なった)
 @説明書は,なぜか誤字が多い.『翼端のフラップを1〜2m上に…』???「m」は「メートル」ではなく「ミリ」の略と理解すべし(スパン約460mmだから…).末尾の『では,すぱらしい飛行を!!』はご愛嬌.
 A説明書では,『プラ棒にゴムを付ける…』とあるが,入手したモノはすでにセット済みだった.ただし,付属のゴムは子供のリーチを考えると長すぎるように思う.もっとも限界のはるか手前で使うことになるので,長持ちはするだろう.


●軽いことは良いコトだ.とにかく良く浮き,スムーズに滑空する.ただし,風に弱いのは仕方がない.サーマルに乗ったらアッという間に視界没…と思うが,外乱に弱いので案外単簡にはじかれてしまうのでは?とも思う.関西の競技結果(ウェスタンカップの“ステルス”級)もそれを裏付けているのではないか.験しにTANU3,2mmの切れっぱしで飛ばしてみたが,強力すぎるようだ.公園や校庭で遊ぶなら,付属のゴム程度がちょうど良い.競技をするなら話は別だが,少なくとも付属のプラ棒(できればゴムも!)使用を義務付けるべきだろう.
●フラップの曲げ具合をいろいろ験したが,さほど性能に影響する印象はなかった.左右の曲げ具合によって旋回させるリクツだが,実際には気流の乱れで単簡に方向を変えるから,あまり意味はなさそう.曲げが弱いと,ピッチングに入ることがある.スチレンペーパーだから正確さを求めるのは無理だが,それほど神経質になる必要もなさそうだ.前後縁をサンドペーパーで整形すると性能が向上すると説明書にあるが,効果の程は今の処「?」.マジメに翼型を削り出すと,強度が心配になる.
 B付属の輪ゴムも,ちょっと問題あり.そのまま掛けるとテンションが弱く,翼がうまく展開しない.結び目を作ってサイズを縮めるか,ヒネってテンションを強める必要がある.
                       
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●機体で手を加えられるポイントは,フラップと展開用輪ゴムだけ.説明には『(輪ゴムの張りを)ゆるめにすると展開が遅くなり高度が得られ,滞空時間が延びる』とある.単純に考えると,かろうじて開くギリギリのテンションがあれば良いはず…なのだが,展開が遅くなりすぎて結局そのまま着地!という事態も間々起こる.打ち出す速度に応じて調節してやる必要がある.ここいらが,楽しみの「キモ」になるポイントか.
●打ち出す角度は,なまじ風に向かって斜めに…等と考えず,垂直に上げるのが一番成績が良かった.風に対して若干角度をつけてやれば,ほぼ真上で滑空に入る.
●単純なカタチなので,普通のFF機より木の枝などに引っかかりにくいし,障害物に当っても壊れる心配はほぼ皆無.ぶつかった相手に与えるインパクトも小さいから,幼児の多い公園等でも遠慮なく飛ばせる(紙以外のHLG/CLGは,見る立場によっては危険物だ).
 とにかく袋のまま公園に持ち込んでも,数分後には飛行可能.だから,“ピュアなFF屋”には物足りないだろうが,“飛ぶものナンでも大好き人間”にはありがたい.バッグやクルマのグラブボックスに,こっそり忍ばせておくコトをオススメします.(鰻犬)







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【今月の蛇の足】
 庄司薫氏の芥川賞作品「赤頭巾ちゃん気をつけて」に,『バカバカしさの真只中で犬死しない方法』という書物が登場する.要するに,納得できない事態に巻き込まれない為のマニュアル→JOKE集なのだが,ヒコーキ史にも「真只中的シロモノ」があまた存在した.例えば……
 ⇒は,マーチン“マタドール”.機体の運搬風景のようだが,実はコレ発射台に据付けられた状態で,このままドカーンッ!と打ち出される.尾部にのブースターがその証拠.ぬわんと,巡航ミサイルの元祖なのだ!ただし,使い物にならなかったのは言うまでもなく,膨大な予算の無駄遣いに終わった(ようだ).
 画面にポインタを合わせると現れるのは,XF-85.母機から発射する点は旧日本軍の「桜花」に似ているが,特攻ではなくて普通の戦闘機として闘う.だから"F"が付いているのだが,当然コレもモノにならなかった(ようだ).
 いずれも企画自体が「真只中的シロモノ」である事は,素人が考えても分る.軍需産業というのは,こうまでして仕事が欲しいのだ…という証明か?納税者にとっては,迷惑このうえない話ではある.
(鰻犬)




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 参照HP⇒McDonnell Aircraft X Planes

       NASA PhotoGallery

懲りない
 “何時ものオマケ”

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“美少女”





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