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フリーフライト国内級競技規定 | |||
日本模型航空連盟 FF委員会 制定 日本模型航空連盟 規定委員会 監修 1995.5.1. 初版 2004.4.1. 改定 |
1. | 競技参加者の資格 | ||||||||||||||||||||||||||||||
競技に参加する人は、その年度有効の模型飛行士登録者であること。 |
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2. | 競技の級別、機体、動力および曳航索の制限 | ||||||||||||||||||||||||||||||
表1による。 |
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3. | 競技に使う模型の機体数 | ||||||||||||||||||||||||||||||
LP級、R級、E級、G級については3機、HLG級については5機までとする。 これらの模型は、その競技会の主催者の行う機体検査に合格したものでなければならない。 |
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4. | 曳航索 | ||||||||||||||||||||||||||||||
G級の曳航索の長さは2kg加重で50mまでとする。 曳航索のグライダー側には、最小面積が2.5dm2のペナントをつける。 |
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5. | 競技の方法 | ||||||||||||||||||||||||||||||
競技は滞空競技とする。 競技は5ラウンドとし、各ラウンドの飛行は競技者1人につき1回とする。但し、HLG級は10ラウンドとし、各ラウンドの飛行時間の上から5回の飛行時間の合計で順位を決める。また、1ラウンドに2回飛行を行いその内の長い飛行時間をそのラウンドの飛行時間とし、計5ラウンドの合計時間で順位を決める競技を行っても良い。 HLG級を除いて次の場合はやり直しができる。やり直しは各ラウンドにつき1回とする。但し、2回目のやり直しが20秒に達しない場合、飛行時間は0とする。 (1)飛行時間が20秒に達しないとき。 (2)飛行時間中に模型のいずれかの部分が脱落したとき。 (3)E級ではモーターランが7秒を超えたとき。 (4)G級では曳航索がついたまま着地したとき。 |
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6. | 出発の方法 | ||||||||||||||||||||||||||||||
LP級、R級、E級、HLG級の出発は手投げとする。 G級の出発は曳航索とする。 |
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7. | ゴム巻きと曳航 | ||||||||||||||||||||||||||||||
動力ゴムは、競技者自分で巻くこと。 エンジンは、自分で始動すること。 曳航は、競技者が自分で行うこと。 HLGは、兢技者が自分で投げること。 |
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8. | 飛行の開始 | ||||||||||||||||||||||||||||||
LP級、R級、E級、HLG級の飛行の開始は、模型が競技者の手から離れた瞬間とする。 G級の飛行の開始は、模型が曳航索から放れた瞬間とする。 |
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9. | 飛行の終了 | ||||||||||||||||||||||||||||||
飛行の終了は次の場合とする。 (1)模型が地面または水面に触れ飛行を停止したとき。 (2)模型が樹木、電柱、電線、建物、その他の障害物に衝突し、飛行を停止したとき。 (3)模型が遠方へ飛び去ったり、樹木や建物などの陰に入ったりしたことにより、計時員がその模型を見ることができなくなったとき。 (4)飛行時間がLP級及びHLG級を除き120秒(最大飛行時間)に達したとき。LP級及びHLG級は飛行時間が60秒(最大飛行時間)に達したとき。 |
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10. | 飛行時間 | ||||||||||||||||||||||||||||||
飛行時間は、飛行の開始から飛行の終了までとする。 飛行時間は少なくとも1/100秒までを示すことができる水晶制御のデジタル表示ストップウォッチを用い、計時員が計測する。 計時員が1競技者につき2名以上のときは、各計時員が測った時間の平均値をその飛行時間とする。 飛行時間を測るため計時員は双眼鏡を用いたり、半径10mの範囲を移動することが出来る。 (双眼鏡の倍率は少なくとも7倍とする)。 |
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11. | 飛行記録 | ||||||||||||||||||||||||||||||
飛行記録は、飛行時間の秒未満を切り捨てた数値を記録簿に記入する。 |
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12. | 競技成績と順位 | ||||||||||||||||||||||||||||||
競技者の5回のラウンドの飛行記録の合計を競技成績とする。 順位は、競技成績の数値の多い方を上位とする。 |
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13. | 順位決定飛行 | ||||||||||||||||||||||||||||||
競技成績が同一で、入賞順位を決定する必要がある場合は、飛行時間を増加させた飛行を行い、競技者の順位を決定する。 (1)R級、E級、G級の最大飛行時間は第1回を4分とし、以後2分ずつ増加させる。 (2)HLG級の最大飛行時間は、第1回目を2分とし、以後1分ずつ増加させる。 ただし、気象条件などによっては最大飛行時間を上記数値以外に変更することが可能である。 |
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14. | 競技の無効 | ||||||||||||||||||||||||||||||
競技規定に適合しない模型を飛行させたり、スポーツマンシップに反する行為を行ったときは、その競技者の飛行記録または競技成績を無効とする。 |
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15. | 特別規則 | ||||||||||||||||||||||||||||||
競技会を主催するものは、その競技会の特別規則を定めることができる。特別規則は、競技の公正を害しないもので、競技会開催の発表と同時に行う。 |
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表1.フリーフライト国内級規格 | |||||||||||||||||||||||||||||||
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