写真1 | 作業台等の縁を利用して接着面の翼端側と内翼側を斜めに削ります。 ・注意:翼を台等にセットする時、翼の前縁と後縁を台の縁にピッタリとあわせます。(写真の矢印参照) ・削り過ぎないように注意し、接着面全体を削るつもりでやります。 ・ハイポイントのところを最も削り、縁側はほとんど削りません。 ・一度に作業せずに少し削ったら写真2,3の確認をします。 |
写真2 | 削った接着面を平らな作業台上で合わせてみます。 ・ハイポイントのところに最も隙間ができ(写真の矢印参照)前縁,後縁は隙間がないことを確認します。 ・写真2は所定の角度を付け終えた状態のものです。 |
写真3 | 写真2の確認の次は所定の角度まで翼端を持ち上げてみます。 ・所定の角度にした時、前縁,後縁側に隙間が出来る場合はまだ削り足りないので、写真1に戻り、削り込みます。 ・前縁,後縁は合うが、ハイポイントのところに隙間が出来る場合は削り過ぎですので、削るのを止めます。 ・接着面全部がピッタリ合うのが理想ですが、なかなかそうはいきません。 ・何回か写真1,2,3を繰り返します。ポイントは決して急がないことです。 |
写真4 | 左右の翼とも写真3の確認がOKなら、左右いずれか一方をまず以下の要領で接着します。 ・作業台の上にビニールを敷き、内翼側に重しをします。 ・翼端側にはカイモノをして、所定の角度を付け、接着面がピッタリ合っていることを確かめます。 ・OKならハイポイントのところに瞬間接着剤を1滴おとします.....1滴です。 ・ハイポイントのところに隙間がある場合はハイポイントに近い翼厚のあるところに1滴おとします。 ・数秒後には固定されます、ここで接着個所のチェックを行ないます。 ・前後のずれ、上下のずれ、所定の角度をチェックします。 ・問題がなければ、あと5個所位に瞬間接着剤を1滴落とします。1分程経ったらカイモノをそっとはずします。 ・問題があったら接着面を折るようにしてはずし、サンディングしてやり直します。 |
参考 | ビニールはスーパーマーケットのレジの傍に置いてある様なうすくチャラチャラするやつが良い。 ・袋のまま、あるいは袋を開いて一枚ものにして作業台にセロテープ等で貼り付けます。 ・電子レンジ用のラップやチャラチャラしないものは接着剤の離れが悪いのでだめ、使わない。 |
1. | 翼端と同じ要領で作業をします。 |
2. | 上反角度は一方の内翼を平面に置いた状態で、他方の翼端上反角取り付け位置が平面から20mmの角度です。 |
3. | 角度が浅いので接着面の削り過ぎに注意します。 |
* このページのトップの写真参照 * |
1. | 水平尾翼は下反角を付けます。(このページのトップの写真参照) |
2. | 平らな下面側に折り曲げるので、左右を切り離す必要はありません。 |
3. | 中央の線上をカッターナイフでミシン目状に切れ目を入れます。 |
4. | 手で下向きに折り曲げ、逆さにして上反角と同様な手順で角度を付けます。角度は平面に対し翼端で30mm上がる角度です。 |
5. | 瞬間接着剤をミシン目からしみ込ませて固定します。 |
1. | 瞬間接着剤が固まったら作業台から離し、再度接着個所に瞬間接着剤を下面,上面から今度はマンベンなく染み込ませます。 |
2. | 再度瞬間接着剤が固まったら、接着個所のバリ等を500番と1000番の紙やすりで取り除きます。 |
次にすすむ。 | |
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