@ご挨拶(会長・相澤泰男)
A世紀末2000年12月の
 月例記録結果
B関西のFFファンから
C空気エンジン機の新作
Dシルバーエイジ向き?新作HLG
EDr.石井の新連載開始!!
F
2000年会計報告&おまけ

新年のご挨拶…@
 2001年、明けましておめでとうございます。
 2001年と聞くと、,思い出すのが「2001年宇宙の旅」「2010年宇宙の旅」です。果たして、宇宙の旅はあるのでしょうか?この「宇宙の旅」物語に、HALというコンピュータが出てきます。当時、コンピュータといえばIBMでした。HALは、IBMをアルファベットで1文字ずつ前(上)の文字を綴ったもので、“IBMの上を行くコンピュータ”という皮肉った名前を付けたと、噂されました。コンピュータ世界の進歩はめざましく、否応なしに私達の世界にも入り込んできます。ありがたくもあり、迷惑でもあるような気がします。でも、せっかくの道具を利用しない手はありません。
 瞬間接着剤が模型飛行機作りに革命をもたらしたように、便利なものはすんなりと受け入れられて行きます。ホワイトボンドが無くなったかというとそうではなく、うまく使い分けられてちゃんと生き残っています。瞬間接着剤ではダメで、ホワイトボンドでなければという場面も多いものです。フリーフライト模型飛行機も、材料で、メカで、ハイテク化しています。軽い材料で重量に余裕ができ、電子部品の小型軽量化が進み、電子制御満載の機体が登場しています。この傾向は、さらに加速していくでしょう。どこまで、受け入れられるのか注目して行きたいと思います。また、ローテクとの棲み分けはどうなるのかなど、楽しみです。
 昨年から、「ランチャーズの会報」もインターネット上で見ることが出来ます。現状、この電脳会報とペーパーによる会報は別々に制作しています。とくにペーパー担当事務局の必死の努力により、毎月の発行をキープしています。このため、事務局はなかなか競技会で良い成績が出せません。そのくらい負担が掛かる発行作業です。今年は、事務局の負担を減らすため、ペーパ会報は電脳会報を印刷したものにしようかと思っています。また、電脳会報を見ることができる方には、会報を送らないことにしたいので、ご協力をお願いいたします。
 今年も、ランチャーズの電脳会報、ホームページを通じフリーフライト模型飛行機の情報を発信してまいります。大宮たんぼで駄弁るような気楽さでよいですから、皆様からもどうぞ、情報を発信してください。一人1ヶ月1回の“なんでも情報”が事務局を元気付けてくれます。よろしくお願いいたします。
 そして、今年は『HLG』の上を行く『GKF』に挑戦しよう!!!!              2000.1.     相澤 泰男

※ご意見・ご希望は、Launchers掲示板まで!  ※会報の内容に関するお問い合わせ・苦情はこちらへ!
●前号の答えについては、下記を御参照ください。
 http://www.dfrc.nasa.gov/History/x-15_speech/x15-1spch.html
 http://www.dfrc.nasa.gov/gallery/photo/photoServer.html
 http://www.wpafb.af.mil/museum/

新世紀('01年)最初のランチャ-ズ記録会は、1月28大宮たんぼです!

●たまには「色っぽい」写真を…と思い、探してみました。WWUの米軍機には、こういうのがいっぱいあって、“NoseArt”という一分野を確立 しているのだそうです。今風に言えば、「デコトラの元祖」でしょうか?
 漫画チックなのや、やけにリアルなものもあって、中には酷く悪趣味 なのも……まあ、シャーク・マウスよりはマシですが。長崎の有名なB‐29“Bockscar”の絵など、見ているだけで腹が立ちますが。
 それにしても、機体表面の仕上げの粗さには驚かさ れます。このサイズでも、「乱流効果」を狙っているのでしょうか?
 ところで、このキャンバス(機体)はなんでしょう?

オマケ…F

A(世紀末)2000年12月記録会の結果
 (12月17日09:00〜12:00 大宮たんぼ 天候⇒晴天 風速⇒1〜3m/s MAX⇒60秒(HLG/CLGとも)

結果は、のマークをクリックしてください!

今月のオマケ第二弾!click⇒
 
(がっかりしてもしらないよ

関西のFF模様が楽しい写真で届きました!!…B
  こちらは、2000年11月11日、八日市場市での「空で遊ぼうフェスタ」に参加されていた御家族。
  こちらは、2001年1月2日、奈良平城京跡の初飛ばし会の様子です。(「掲示板」で紹介済みですが…)
  どちらも、吉田@堺さんから頂いきました。
  (それにしても、楽しそう!!…FFを楽しむために伴侶を欲しい、と考えている今日この頃です→編集局)

 新春の初記録会です。今年1年FF界はどう変わるのか。変わらないのか。どの種目も画一化が進む中で、HLGのみ?は多様化が進んでバラバラです。考えてみるとHLGは不思議な種目で、体格(エンジン?)ではヘビー級もモスキート級も同じ条件で競技をします。小堀さんも、HLGのモサも60秒(病が正しい?)で争うのですが、小堀さんも文句を言わずに参加していますが、250秒出しても10位がいいところですから、どうでも良いのかな。
 しかし、ハンディを貰うのは業腹だし・・・・・・。今年も頑張るか!                          (Hirao)
鈴木正儀さんの“エアープレーン改造機”…C
 エアーエンジンの改造に私は失敗しましたが、成功している人の作品を紹介します。
 瀬谷の鈴木さんの作品で、この機体の特徴はエンジンの取り付けをエアータンク部分でやっていることです。 こうすると大きなダウンスラストが付けられるので、平尾の案より合理的です。空気エンジン機は、やはりすごいダウンが付くようです。実際に見てはいませんが、この機体は急角度の直線上昇をして、スパンはやや大きく80cm近くあるせいか2分近く飛ぶとの事。私も再度、エアーエンジン機の製作に挑戦したいと思います。(図面はこちらにありますので、どうぞ!)           (Hirao)
懲りない新作HLG“シルバーハリー”…D
 この作品は、前作「ファントマ」があまりにバランスが良いので、そこを生かしてより大型に、より高度を取りやすい機体として考え直した物です。ファントマは、展開スパン50cm、翼面加重7g前後で大変バランの良い機体ですが、低翼面加重とフラップ翼なので高度が取れません。そこで良いところだけを生かし、少し大型化して滑空性能と上昇を考えた機体としたのが、「シルバーハリー」です。
 まずスパンをやや大きく(500→560mm)する。但し,翼端を出来るかぎり薄くして抵抗を減らして,滑空性能の向上を狙っています。テストとして浅いカンバー翼としましたが、ここはフラットでもOkです。上反角は3段とした。 翼端は短くして、私の好きなピンと立つ感じとした。胴体はやや長めにして,安定化を図った。完成重量は,翼面積×9g=41gを狙ったが、やや軽く(39g)仕上がった。
 さて、テストをしての結果は高度はやや向上したが、それ程滑空性能が良くなったとも思えません。しかし、投げ易さは特筆物で素晴らしい物があります。後は、重りを積んでどれだけ高度が稼げるかテストを続けたい。(図面はこちらです)   (Hirao)
(09:00〜12:00)

新連載開始!!“まちだ−あほうどりの夢”ア・ラ・カルト−きまぐれ的FFモケイ文化論by石井英夫…E
 われらが“石井教授”の新しい連載が始まりました!! ビギナーもヴェテランも、お待ちかね、でご覧ください!
 ムズカシイ事はヌキ、楽しい話が一杯!
(右→の絵をクリックしてください)

2000年 会計報告…F
 2000年は沢山の方が会費を払ってくれたおかげで、予算を繰り越すことが出来ました。会費は2000円/年ですが、滞納してい
ると数年分くれる人、定期的にくださる方とバラバラですので、詳細は省きました。
 収入 会費85000円+松野氏のバザー13200円+繰り越し3725円=収入合計 102,925円
 支出 送料57600円+ランチャーズカップ代9744円+表彰の副賞代8000円+封筒、ラベル代他7128円
                                          =支出合計  82,472円
                                           繰越金   20,153円 
   注 1.松野さん有り難うございました。/2.今年も会費をよろしくお願いします。/3.予定ですが、今年の後半から会報は「ラ
      ンチャーズホームページ」をメインにして、メールの見られない方のみ郵送することとしたいと考えています。そうすれば、会
      費の額を下げられるからです。