【抛人→ほうじんorひょうじん…造語です。
「投人」「放人」よりはらしい、と思うのです
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@4月記録会HLG
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B「FF文化論」石井英夫・最終回
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5月の記録会は5月20日(日)瀬谷/武蔵野GP (9:00〜12:00)です!
 今年も今月から大宮田んぼに水が入って,瀬谷とグリーンクでの記録会の季節になりました.かってはグリーンパークでの記録会を続け,,新会員がぞくぞくと増えて現在の会員の基礎が出来ました.今また,停滞期の兆しがあるような気がしますが,年齢のせいかさらなる増員の方法を思いつきません.
 今年は,,瀬谷とグリーンパークで頑張って来年を期しましょう.                 (平尾)
2001年月記録会HLGの結果    ⇒詳細結果はこちら  CLGの結果はこちら
※2001年4月15日(日)大宮たんぼ 晴れ 北/南風1〜3m/s/90秒MAX8投中4投の合計
 この春最後の大宮田んぼ記録会でしたが,好天に恵まれ今年最高の参加者で23名が参加しました.
 この日は風の止まり具合,温度の上がり具合が解りやすく好記録がねらえそうな1日でした.その為か盛り上がりも十分で,360秒をねらって虎視眈々.誰かが載っけると「時計,時計!」の叫び声で,気の弱い選手は時計に回って,まずチャンスを失して1ダウン.飛ばせた方は「乗れ,乗れ!」と騒がしい.しかし,この日のサーマルは不真面目で素直には捕まってくれません.乗馬の馬じゃありませんが,自信のない選手のHLGはサーマルが振り落してスカスカと接地.とにかくHLGの記録会では,図々しい競技態度を身につけて初めて,FF競技者として1人前と言えるでしょう.みんな!HLGをやらにゃー.
 さて,この日の優勝者の吉敷選手は我々と別グループでした.小川・城田・下田各選手の4人で飛ばしており,見ていないので何の報告も出来ません.但し,このグループから1,2位が出ているので,まずは発航場所が良かったのでしょう.我々のグループでは,久しぶりに狙っていた関沢選手が,まずまずの3位.
■■  4位は相当に遅れてきた(当然エンジンをかまっていた)木引選手.まとめてパタパタと投げて345秒は,本人にとってもひさてしぶりの好成績だったようです.常連の優勝候補井村選手は,なぜか341秒で5位.何が悪かったのか,まぁ今回はみんな悪かったのでしょう.
 さてさて6位は,復活しつつある平尾でした.結果は2MAX,ボケてのデサショートを入れると,3回サーマルを捕まえて堂々の321秒は何年ぶりか.
 7位は,パワーが付いて高度は1流になった大八木選手.以下平岩,吉田,相澤選手が300秒以上でした.結果で見てみると,300秒以上の選手で小型(45cmクラス)は木引,相澤選手のみです.
 ランチャーズはHLGの種類も多く,折り畳み翼,フラップ翼,超大型,大型小型並型と多彩です.その中でも注目は坂下選手で,この日プラスチック翼の新作を持参して参加.機体の軽さ,強度,性能とも競技機としては十分です.今後作り方が改善されると,大型機のカーボン機と同様の発展性があると考えます.ぜひ,次回のランチャーズHPで図面の公開を希望します.
                       (記 平尾)
2001年月記録会CLGの結果    ⇒詳細結果はこちら ⇒HLGの結果はこちら
※2001年4月15日(日)大宮たんぼ 晴れ 北/南風1〜3m/s/60秒MAX10射中5射の合計
 きょうで,大宮タンボでのCLGは8月末までオアヅケです.(5月〜8月までグリーンパーク)
 天候には恵まれましたが,気流の乱れが大きく思ったよりタイムは延びませんでした.
 この状況の中で,石井さんが5MAXで優勝(流石です).2位は佐藤.3位は乙川さんですが,機体が沢
■■ 山あり過ぎて,いつも乍らどれを飛ばしていいのか迷っていました.次回からは,本命の機体を絞り込んでやってみてはいかがでしょうか!
 4位は,76歳の内山さん.元気に頑張っています.ブービーメーカーは戸谷さん.機体が調整不足で残念でした.                   (記 佐藤)


連載5回完結篇      
バックナンバーはこちら⇒第1回 第2回 第3回 第4回
HLGのはやり廃り−3                         (Launchers平尾)
 以前発表のHLG(55cmクラス)が,前回の記録会で車にひかれて昇天しました.そこで2号機を作りました.
 胴体を4mmΦカーボンパイプで作ったので重量が増えて,翼面加重が10gに近い9.9gとなりました.この機体を飛ばしてみて,20年前を思い出しました.かつては翼面加重10gは一般的で,その飛び方も今とは違っていましたが,今回久しぶりにそれを思い出しました.
 翼面加重10gの機体は,現在の翼面加重8〜9gの機体とは返りが相当に違います.加重が軽い場合,いい加減な投げでもコロンと返ります.しかし10g近いと,失敗するとガクンと失速して大きなピッチングに入り,2回3回とピッチングを繰り返してやっと安定滑空に入ります.
 この例から見ると,井村機もギリギリではあるものの軽翼面加重機に入ると考えます.こういった返りの問題も含めて,最近の機体は性能向上につながっていると思います.これからの高性能機の条件の一つは,翼面加重9gを大きく超えないことが必須だと考えます.又,翼面加重10gに近くなると滑空速度が大きくなって,サーマルを突き抜ける確率が大きくなり,それが平均的な滞空性能の低下につながるとも言えましょう.又,大型機とはスパンが幾らからをいうのかを私が勝手に決めるとすると,600mm前後からと考えます.
 私の考える高性能機の条件とは?(私案ですが)
  1.翼面加重9g以下. 
  2.スパン600mm以上. 
  3.返りの良い機体にする為に翼のスパン方向の重心が片翼の中心1/3付近にあること.よって平面型は翼端で絞って,且つ端部が薄いこと.翼端は軽いバルサ(比重0.8程度)使用.
  4.テールボリュームを水平尾翼面積ではなく、胴の長さでかせぐ設計であること.
5.上反角は多めにして、且つ、センター上反角が付いていること.
第4戦HLGウエスタンカップ大会結果(報告:長居スカイフレンズ 村上善信 )     
 競技の後にバーペキュー大会開催のため,開始時間を8時30分とした.天候はカラッと晴れあがり,時々強い風が吹く.食べるための体力を温存するため?か,全体に浮き足立って,成績は伸び悩んだ.サーマルも大きなものはなく,ピンポイント的で難しかった.
 HLG(9名)は,常勝の白井さんが優勝.2位掛山さんは名古屋から参加.3位小笠原さんは昨念10月以来の入賞,長居SF伝説の人生駒さんは,テキサスを大型化した感じの機体でグライド,投げ共決まっていて5位.
 CLG(6名)は,6名参加だが記録は3名のみ.
 CLGステルス(3名)は,初めて最高タイムの60秒を出した鷲見さんが,101秒で優勝.
 (抄訳stupidcat.詳細は→コチラです)
 ■2001.4.15(日)晴 奈良・西大寺 8:30〜11:00 風 3〜5m/s 10投中上位5投 60秒MAX
種目 順位 選手 R1 R2 R3 R4 R5 R6 R7 R8 R9 R10 合計
HLG @ 白井庄二 37 25 48 60 23 60  0  0  0  0 230
A 掛山吉行 32 42 23 32 60 24 38 23  0  0 204
B 小笠原憲夫 13 25 24 47 30 38 51 35 17 22 201
CLG @ 高田富造 17 32  3 12 11  0  0  0  0  0 075
A 林愛朗 15 17 12  7  9  0  0  0  0  0 060
B 宮本茂樹 18 37  0  0  0  0  0  0  0  0 055
ステルス @ 鷲見健次 10  7 13 11 60  0  0  0  0  0 101
A 小西忠司 16 22 12  0  0  0  0  0  0  0 050
B 高田富造  6  5  4  7  8  0  0  0  0  0 030
(外野席から)炭素繊維のこと―FFと自転車と新素材と―                   
 最近のFreeFlightは,新素材が花盛り.当然HLGも…と思いきや,せいぜい胴体がCFRP(カーボン・ファイバー・レインフォースド・プラスティック…以下「カーボン」)チューブになったぐらいだ.
 F1A〜Cで常識になりつつあるカーボン翼は,HLGでは未だに登場しないようだ(あるのかもしれないが,外野席には聞こえてこない).「手軽に造って気軽に飛ばす」HLG/CLGは,手間ヒマをかけるよりは機数をそろえて,練習に励んだ方がいい!ということだろうか?
 上質なヒノキ材が入手難の昨今,カーボン胴の普及は当然だが,どうしてもこれに馴染めない選手もいるらしい.どうも投げ手のスローイング時のクセと胴体の剛性とは,密接な因果関係があるのでは?と思う.
        *              *
 そこで,ある事を思い出した.競技用自転車の世界では,カーボン・フレームが普及し始めて十数年,いまやすっかり定着している(シドニー五輪でも実見済み).実はその少し前,自転車界ではちょっとした新素材ブームがあった.
 主流だったクロームモリブデン鋼製フレームの独壇場を崩すべく登場したのは,アルミ/チタン/カーボンだった.最初は,鋼製フレームの構造を新素材に置き換える事から始まったが,いずれも評価は「×or?」が多かった.軽量を謳った新素材だが,鋼製でも超薄肉パイプならそれほど差異はない.
 何より長年培った剛性分布などのノウハウで、新素材を寄せつけなかった.自転車フレーム用鋼製パイプは,肉厚が2〜3段階に変化していたりテーパーだったりと,見かけの単純さとは裏腹に,非常に繊細に造られている.
 さらに当時問題にされたのは,「カエリ」だった.フレームは弾性体であり,路面からの衝撃を吸収すると同時に,乗り手のパワーで左右に撓む(ウィップ).撓みと戻りのリズムが,人間のリズムとうまく同調すれば乗りやすいし,パワーロスも最小限で済む.これを「カエリ」の良し悪しと言い,アルミやチタンは今ひとつしっくりしなかった(「ボテッとした…」と表現された).
 カーボンも,初期にはあまり評価されなかったが,造形の自由度が高いという強みを生かした全く新しい形状のものが登場し,形勢が変わったようだ.剛性分布が自由に設定できるし,既製品のチューブ形状にとらわれないから大幅な軽量化も可能.当然,徐々に鋼製フレームに取って代わった.
 もっとも量産には向かないから,高価になるのは仕方がないし,一般向きではない(完成車は軽自動車並みの価格).
          *            *
 話をHLGに戻すが,投げの瞬間の写真を見ると,選手によっては胴体がビックリするぐらい湾曲している.曲がったものはすぐに元に戻るのだが,その速さ(早さ)が自転車フレームの「カエリ」と同様,人のリズムと合わない場合があるのでは?という気がしている
 もちろん,あくまでも推測の域を出ないのだが,(恐らく)カエリの早すぎるカーボンが,投げのリズムを崩す原因になっている可能性はある.ちなみにカーボン竿全盛の釣界でも、反応が穏やかなGFRP(グラスファイバー)を好む釣人は案外多い.
 上質のヒノキの持つ,しなやかさと粘り強さに匹敵するカーボンチューブがあれば,言う事はないと思う.(…のだが,仮に出来たとしても『特注なので,一本3万円になりま〜す!』なんて言われてしまうかもしれない.)
(鰻犬)

※チェック済みとは思いますが「Launchers掲示板」から…
(念のため!)
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            ※CLGのカタパルト(パチンコ)に制限があります
 ので,念の為もう一度ご確認ください.

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「抛人」の提案に,逆提案がありました!! ―ページ・タイトルについて―
 巻頭のタイトルに「抛人」という造語を提案していたところ,Jun Yoshida氏から↓のような提案をいただきました.
 『…発航といえばもう一言。「らんちゃーず」のタイトルですが、「擲」の字もなかなかかなと思います。私の知る限りでは高田富造さんが、昨年、ランチャーズの関西遠征の折に「手擲隊」と使ったのがオリジナルの様ですが・・・・/HLGと、そして、近年のF1BもDPRの普及で、「えいやっ」となげる訳ですが、「投げる」では、飛行機らしくありませんし、スパッとした切れ味と方向感がありません。/この件は、掲示板で公募してみてはいかがでしょうか?』
 なるほど,そういう字もあったか….そう言えば,「倣人」というのもある.言葉の遊び,字の遊び,ではありますが,ご意見をお寄せいただければ幸いです.掲示板,mail,何でも結構ですので,思いついたらドンドン知らせてください.(電脳会報担当)
“新種誕生”回収用バイクの新顔のご紹介…
 Informationコーナーでも紹介したが,最近モトコンポのパーツが入手困難になりつつある.マニア間ではお宝扱い,なのにFF屋のソレ気の毒としか言いようがない….
 ともあれ,Kussy氏も薦めている新型の電動アシスト自転車(バイク=bike)“ステップ・コンポ”を紹介しよう.
(ワタシは別に某H社のマワシ者ではないし,敬愛する大先輩Kussy氏が関係者だから,というわけでもない.念の為)
 旧作のラクーンに比べると「迷い」が消え,自転車とは違う“新種の乗り物”として完成度を高めている.何より,ラクーンより2kg軽量化されているのがGood!(特に中高年に2kgは大きい!).走行距離も伸びている(らしい).折りたたみ機構も一歩進化し,〔走行時1375×530×977〕が〔折たたみ時755×420×645〕mmになる(→写真参照).これならたいていのクルマのトランクで,ガン箱と同居可能だろう.
 ヒコーキ屋には,正にピッタリの回収用bikeが誕生した!といえるだろう.モトコンポの後継車はこれしかない!
(これくらいホメたら,某H社から一台送ってこないかナァ〜?)
 ただし,問題がないワケではない.「ヨシッ!」と意を決して買いに行こうと思うと,お値段が少々…少なくとも,お手ごろ価格とは言えないのが残念.本体と充電器を合わせると,119k\也.スペアバッテリー(FF屋には必需品)は,18k\也.詳しい情報はココで見られます.カタログの請求は,ココで受け付けています(Kussy氏の手許にも用意されている,とのことです…メールはこちら).(鰻犬)




【今月の蛇の足】
                     
 画像を縮小しているので分りにくいが,古の名機HawkerHurricaneMk2aだ.一見,整備中?のように見えるが,実はほとんど「造り直しに近いレストァ」中の光景で,“New Zealand Fighter Pilots” というHPに紹介されている.
 産業廃棄物みたいなガラクタから,新品同様のHurricaneが再生される過程が多数の写真で紹介されている.胴体後半や動翼部が羽布張りの古典的な骨組み構造で…といったコトがよく分かる.しかも完成した機体の,離・着陸シーンも見られる(動画,しかも非常に鮮明なデジタル映像!).
 この他にも,最新?のパイロン・レーサーを扱った“Thunder Mustang”HPにも,機体レビルトの過程が詳しく紹介されている.見かけは古い
Mustang,実はカーボン製のまったく別物,ということが分る楽しいHPだ。(鰻犬)
 (画像にポインタをのせてみてください→そのままクリックすれば,WARPします)
懲りない“何時ものオマケ”

“前向きに…”




(※ご意見・ご批評をおまちしています)

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ご意見・ご希望は“掲示板”まで…



 苦情・その他はこちらへ…

部品発注についてのお願い!(Kussy氏より,伝言です)
『発注システム上、事前の価格確認、在庫確認、発注後の取り消し、返品は困難ですので、発注した部品が予想外の高価格であった場合も、必ずお引き取り、お支払いをお願いします。手数料込みで通常の販売店経由よりもお安いことは保証します。送料は別途ご負担願います。整備手引書のコピーも実費でお引き受けします。コピーのみの場合は、ホンダ車のカタログが同封される場合が有りますが、無視していただいても、ご検討いただいてもかまいません。』
                                                      
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