【抛人→ほうじんorひょうじん…造語です。 「投人」「放人」よりはらしい、と思うのです が如何?ご意見をお待ちしております!】 |
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■4月の記録会は、4月15日(大宮タンボ・9:00〜12:00)です! | |
この日がこの春最後の大宮田んぼでの記録会です。今年も5月からは昨年と同様瀬谷とグリーンパークに別れての記録会になります。5〜8月は飛ばす場所が限定されるので、やや雰囲気の違った記録会と言うことで、ビール中心とかダベリ中心とか工夫をしましょう。 恋人に会えないと愛しさもいっそうつのるのと同様、大型のHLG・PLGにとどかぬ思いを馳せてながら、ひたすら秋を「待ちましょう!」。 (平尾) |
■ランチャーズ記録会2001年3月 HLG 2001/03/18大宮たんぼ 小雨〜晴れ 北1〜6m/秒 ★詳しい結果はこちらです! |
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■ランチャーズ記録会2001年3月 CLG 2001/03/18大宮たんぼ 小雨〜晴れ 北1〜6m/秒 ★詳しい結果はこちらです! |
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■4/1日・選手会競技会に参加して (平尾) | |||
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■関西FF国際級競技会に参加して (平尾) | |
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Welcome to freeflight club "Slandan" and our HLG site! 寒い国?の“熱いHLG集団”を紹介します! (鰻犬) |
★目聡いLaunchers諸兄のことですから、「とっくの昔にチェック済み」かとは思いますが、念の為。 何の気なしに目にとまった、スウェーデンのHLGクラブのサイトです。詳しくは直接ご覧頂くとして、単簡に紹介しておくと、言語は当然スウェーデン語ですが、ありがたいことに英語のページもあります(ただし、英語もよく分らぬ紹介者は、画を見て推察するのみですが)。クラブの紹介、競技の結果、ルールの説明、Link、など、内容的には常識的なHPです。 “Drawing”の項目には、HLG、CLGが20機種ほど掲載されています。 わざわざ一項目をさいて紹介されている“HE-Man”というクラス(写真右下)のルールはというと… Minimum span 600 mm (24") Minimum weight 45 grams (1,5 oz) No built up structure, just wood No syntetic material No DT (!!…筆者注) Two hand throws not permitted A appropriate name displayed on the wing 5 throws all counted 60 seconds maxes …いまさら“Minimum span 600 mm (24")”なんて驚きはしませんが、このサイズで“No DT”というのはちょっと???。 まあ、45cもあれば、たいていはスイスイ降りてくるでしょうが、“ヒコーキを大切にする”日本のFF屋には、たぶん抵抗があるでしょう?。でも、“A appropriate name displayed on the wing”は、オシャレでいいんじゃないかと思います。構造や素材に制限を付けているところも、(異論はあるでしょうが)何となくナットク出来ます。 ともあれ、まだご覧になっていない方はこちらから直接行けますのでどうぞ!(注,「隠しLink多し!」) ついでに、もしご存知なければこちらも覗いてみてはいかがでしょう?(英国のHLGサイトです) どちらも残念ながら、イロケは皆無です、念の為。Launchersも同様でありますが…。 |
■ | HLGはやり廃り A (平尾) |
最近のHLGの形を見ていると、まったくバラバラに見えます。しかし、しかしです。ここ数年の性能の向上する様を見ていると、そろそろ限界に近づいているのではないかと思います。トップクラスのHLGが、滞空性能50秒を上回っていると考えられる現在、改良の余地は少ないと考えます。 ここまで性能が良くなった改良点として、大型化、ハイテク材料の使用による軽量化と翼型の改良があります。 しかし大型化も限界ですし、軽量化も軽すぎると力一杯投げても高度が取れません。翼型も、投げと滑空のバランスからHLG翼型以上の翼型は無いと言っても良いでしょう。平尾がテストしているフラップ翼は、投げでの爽快感がないので面白くない。こういった事情から、改良点もそろそろ限界ではないでしょうか。それを数字で検証するために簡単な計算をしてみました。 HLGを60秒飛ばすには、上昇時間を3秒として57秒の滞空性能が必要です。その必要高度は、沈下率45cm/秒の機体の場合の取得高度は 57秒×0.45m=25.65m 以上となります。 この値は、ランチャーの取得高度のほぼ限界に近い値でしょう。また、沈下率もFF模型飛行機としては小型の部類に入るHLGとしては、妥当な値と考えます。スパン2mを超えるF1Aの場合、バントして得られる高度で75m上がると5分飛ぶと言われているので、これが正しいとすると25cm/秒の沈下率になります。 F1Bが同様に沈下率40cm/秒程度と考えられるので、HLGの45cm/は上出来だと考えます。推定値ばかりでは実感がないので、今後は少し時間をかけてランチャーズの取得高度を実測してみたいと思っています。 そのツールとして、通販で売っているビクセン製のデシタル距離計(この製品は2〜3年前から売っていました。最近ニコン製として正価7万円・キムラカメラでは8掛けで売っているらしい)を使ってデータを収集する予定です。見かけは双眼鏡に似ていてますが、この製品はレーザーパルスを飛ばして、その反射を捕らえて距離計算をするのです。その一定時間、機影を捕らえていないといけないのですが、それが難しい。 この間、少しばかりテストをしてみました。大型機は何とか捕捉出来ましたが、HLGは捕捉出来ませんでした。参考までにF1Bの場合は上昇高度100数mの値でしたので、上昇気流でない場合で到達高度100mと言って良いようです。飛行機によって捕捉がしやすいのとなかなか反応しないのとがあります、又、機影が小さくなると捕捉出来ませんでした。 まずは機影捕捉の訓練と、測距離で角度が付いた場合の補正の方法を確立しておく必要があります。HLGが成功すると、HLGよりその他の模型飛行機の方が計るのは楽ですから、様々な資料が集められると思います。そして距離の補正方法も確立し或る程度データが揃ったら、取得高度が解ればそこから滞空性能が推定出来るので、より理屈がこねやすくなります。 |
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■今月のオマケ | |
【20世紀のレオナルド…?】 左のポスターを見て「オヤ?」と思われた方もいらっしゃるだろう. 仏蘭西語はマッタク解らないのだが,たぶん『列車の速度世界記録だ!196キロ/時だ!』と書いてある(らしい)。そして下段の“BUGATTI”は、ご存知あの“Bugatti”で、エット-レ御大がクルマだけでなく、他の分野でも多彩な活躍をしていたことが分かる。現代の新幹線と比較してはいけない。この記録は、2度の大戦間のもので、時代はSL全盛期だった。「速い!楽チン!安全!」のうたい文句も勇ましい。動力はたしか、Bugattiの航空エンジンを改良したものだったと記憶しているのだが…定かではない。 この他にも、エット-レは様々なモノに手を染めている(例えば…左の絵にポインタを合わせると分かる)。レオナルドと比べるのは“?”かもしれないが、多才だった事は間違いない。実は、模型ヒコーキにも(間接的にだが)ちょっとだけカランでいる…いずれ調べて発表しま〜す!(鰻犬) |
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