◎ 名前:高田
◎ 作成日:2003.5.8(木) 09:24, 61.124.85.176
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 第４４回ＫＦＣカラス型飛行器大会・結果  
晴れ渡り風もおだやかな絶好の飛行日和。惜しむらくは飛び石連休の狭間で参加者が少なかったこと。こんなお天気に飛行機を飛ばさないとあきまへんえ。第一次大極殿のまがいもの復元工事は進行し巨大な棺に覆われています。前庭は土盛りがすみ囲いがはずされました。なんとか飛ばせます。屋根に止まればやっかいですが。
カラス型は予想通りに名人戦となり、藤田名人が不思議な事に初の静杯を手にしました。岩村さんは大型のガル翼というのか複雑な上半角の大型機で１０条のゴムの強力な上昇。今年はなかなか飛ばし込んで入れ込んでいました。金丸さんは軽快な飛行。林さんはさらに軽やかな天使のようなカラスでした。小西さんはいきなりプロペラ全部飛散という悲酸。みんな今年は上昇高度がさらに高くなった気がします。
平城級お試し会の部は、６名でした。それにエポキシーいやプロキシー参加の大村和敏さんの新作２機が特別参加。大村さんは大型（４．５ｄ�屐法�軽量、大直径＋大ピッチペラというコンセプトでした。Ｄ２８０×Ｐ４８０で左翼が大きい非対称、大きな右スラストというもの。２分以上回りますから１分ＭＡＸならへっちゃら。かなりな高度を取り慌てましたがゴムが脱落してセーフ。ただしやや小型の方（４ｄ�屐砲郎犬坊垢い燭蕾麌�せず不安定でした。あまり巻きこまなければおとなしいです。私も大直径大ピッチペラをつけましたが、反トルクで左に取られるのに対抗する策を用意しなかったことと重量オーバーで浮かなかった。これには軽量な室内機に学ぶべきでしょう。
鈴木さんや藤田さんは小型、軽量で軽快な飛行を見せました。ゴムも３ｇなんて人もありました。私の想定は初心者がＡ級レッドイーグルを軽量に作りＦＡＩラバー４条でおだやかに飛ばしていただくことでした。おおむね想定の方向でした。どうも平城宮公園の常連はスピードが好まれるようです。
さて本番はどんな機体が登場するでしょうか。今回も川坂さんは双胴プッシャー、私はザブトン全翼機。ベテランはなにか芸を見せて欲しいです。
６／１はライトプレーン大会です。ぜひ多数のご参加をお願いします。
（結果）
カラス型の部
順位 氏名 １Ｒ ２Ｒ ３Ｒ Ｆ０１ ＦＯ２ 合計
１位 藤田清明 ６０ ６０ ６０ １２０ １５３ １８０＋１２０＋１５３
２位 金丸英一 ６０ ６０ ６０ １２０ １１２ １８０＋１２０＋１１２
３位 宇津秀夫 ６０ ６０ ６０ １０９ １８０＋１０９
４位 林 淳雄 ６０ ６０ ６０ ７１ ６１ １８０＋７１＋６１（４位決定戦）
５位 岩村慧一 ６０ ６０ ６０ ７１ ４９ １８０＋４９＋４９（４位決定戦）
６位 岸田義和 ６０ ６０ ５２ １７２
７位 川阪末継 ４１ ６０ ６０ １６１
８位 吉田新一 ５２ ６０ ４９ １６１
９位 松本満夫 ６０ ５０ ４１ １５１
１０位小西忠司 ２４ ６０ ４６ １３０
１１位野野村義則２９ ５８ ２６ １１３
藤野 清
菅原 治
平城級お試し会の部
１位 鈴木友信 ６０ ６０ ６０ １８０
２位 藤田清明 ６０ ６０ ５８ １７８
３位 高田富造 ４４ ６０ ６０ １８０
４位 吉田新一 ６０ ５１ ５１ １６２
５位 大村和敏 ６０ ６０
６位 小西忠司 １８ １８
なお今回の成績と大村さんの図面や最新のＨＬＧ、ライトプレーンの図面、写真は、６／１の際に印刷して配布します。
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