◎ 名前:高田@KFC
◎ 作成日:2004.4.30(金) 16:25, 220.209.231.189

  第44回KFCカラス型飛行器大会結果     以前内容以後内容    

4月29日、すなわち1891年に二宮忠八翁のカラス型飛行器が初の動力飛行に成功した記念日にあたり、第44回KFCカラス型飛行器競技大会を開催しました。3日前から強風が荒れ狂っていましたのに、打って変わって静かな朝を迎えました。道中の煙突はいずれもまっすぐ。ところが参加者は選手8名という少数精鋭になりました。やはりGWは家族奉仕になるのでしょうか。会場は例の大極殿復元工事が進んでいます。巨大な覆いの中で巨大なパビリオンが建設されています。狭くなった広場で安全に競技会をおこなうということで、少数が幸いして和気藹々、研究会のような進行となりました。
風はやや西寄りが卓越していましたが、サーマルにつれてくるくる変わりました。しかしきわめておとなしい風、おとなしいサーマルで安心して飛ばせました。西寄りの風で中央の南北道路沿いの植え込みに流れて、視界没あるいは樹上降下で惜しくもマックスを逃す方が続出でした。
金丸さんは早くも木の上で試合断念。藤田さん、岸田さんが卓越した飛行で注目を集めていました。とくに岸田さんの機体のスラストラインに皆の目が集まりました。基準線に対してほぼゼロ−ゼロなのです。考えてみれば、アップスラスト(後ろが上がっている)の機体はテールを跳ね上げていましたから同じことなのかな? どうもむずかしい。高田機は頭押さえで苦労。やはりスラストラインか。
合間には6月の平城宮大会を目指してライトプレーンの研究がさかん。高田機はカーボンを多用した「ハイテク」風でVIS装備。約5秒のVISで最後まで垂直上昇。満足の高度でした。出口製クールチューブが役に立っていました。岸田さんは軽量でしなやかな上昇でした。岩村さんは練習量で立ちはだかっています。おもしろい勝負になりそう。
この大会へは讃岐ウイングス三島英美氏から祝辞をいただきました。

◆高田@KFC − 管理者殿、すみません。直してください
◆ランチャーズ − 修正いたしました。三島さんの祝辞がファイルでしたら、再書き込みしてください。「文書挿入」ではなく「ファイル添付」でお願いいたします。
◆ランチャーズ − ファイルのアップを代行いたしますのでお送りください。 よろしくお願いいたします。

◆高田@KFC − ありがとうございました。写真は危ないのでMyaさんに頼みます。

 
                             

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