◎ 名前:金川 茂 (skane@nctv.co.jp)
◎ 作成日:2004.2.28(土) 06:35, 61.215.90.136
|
 Re..他にも気になる情報が載っています  
No36(2003年）シンポジウムレポートで、小池氏の論文以外でも気になる記事があります。「Rubber Energy Output」と題するものですが、過去のFAI Gray、Championラバーから始まって、TAN�兇修靴�TAN Super Sportのデータが載っています。「Energy」と「Stretch Ratio」と「Comment」です。ベテランの皆さんは各人でこの値の計測方法を確立しておられる方もいると思いまが、FAI Model Supplyがメーカーにゴムを発注する際によりどころとしているのがこの記事を書いたFred Pearce氏のデータなのです。前オーナーであったEd Dolby氏もやっていたように、現オーナーであるJohn Clapp氏もFred Pearce氏にサンプルを送り、「GO」あるいは「NO GO」の決断をするそうです。もちろんこれだけが判断材料ではなく、「フィールドテスト」と称して、仲間に実際に使ってもらっての感想も判断材料となるそうです。
「あの時のゴムは良かった」という感想どおりのデータが出ているはずです。確かに最近売り出されているTAN Sport,TAN Super Sportは、「Excellent」だったTAN�兇鉾罎戮譴个�なり劣りますが、「普通」といわれているTAN�兇茲蠅睥匹し覯未�出ているのが興味深いところです。過去のことを考えても始まりません。この掲示板でも紹介しましたが、今年のMAXMENで優勝したJim Bradley氏はF1B入門者で良質のゴムを持っていませんでした。現在入手できるものでいかに工夫して勝負するかが重要ではないでしょうか。
|
|
