◎ 名前:金川 茂 (skane@nctv.co.jp)
◎ 作成日:2004.2.24(火) 12:29, 61.215.90.136
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 ゴムのブレンドは如何？  
今年のMAXMENコンテストは最高の飛行条件で行われたようです。競技結果はSCATのニュースで知ることが出来ますが、結果を見て驚いたことがありました。F1Bの1位にJim Bradley の名前があったからです。彼はアメリカでは有名なF1A選手で、インターネットでグライダーのカーボン素材を取り扱う商売もしています。そんなグライダー一辺倒のはずの彼がF1Bの優勝者として名前が載っていたため、はじめは何かの間違いかなと思いました。でもアンドロコフの完成機を飛ばせば、運がよければ1位も夢ではないのかと思ってもみました。
ところが2/23のSCAT NEWSで彼がゴムの記事を書いていました。しばらく前からF1Bを飛ばしていたこと。TANラバーの良いものが入手できなくなり、新参の彼はきっと良質のゴムのストックは持っていなかったはずです。仕方なく現在手に入るTan Super Sport を使わざるを得ません。ゴムのロットによってそれぞれ性能や性質が違いますが、初期のバーストが素晴らしいが後半が良くない、反対にバーストはいま一つだが後半の引きが良いというように、ゴムもいろいろな性格を持っています。彼は性格の異なるロットのゴムをどうしてミックスして使わないのだろうかという素朴な疑問を持ったようです。ベテランでは出来ない発想です。そんなミックスしたゴムを使っての優勝ですから、皆さんも考え直してみてはどうでしょうか。「良いゴムが入手できなくなって飛ばなくなったからおもしろくない」と言わず、現在入手できる中でどうしたらもっと良くなるかというチャレンジ精神から生まれた結果です。そんなおもしろい話がSCATニュースに載っていました。ゴム屋さん、この方法はすでに試してみましたか？
◆鷲見＠長居SF − 発想自体も素晴らしいですが、それを実際に使いこなし、ウェークで結果を出してしまうあたりが流石ですね。
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平成16年度(2004年)模型航空フリーフライト国際級 F1A ,B , C競技会要項
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