◎ 名前:村上 善信
◎ 作成日:2004.1.25(日) 18:41, 220.36.212.48
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2004年HLG CLGウエスタンカップ第1戦結果報告
今晩は 長居スカイフレンズの村上です。
昨年はウエスタンカップに参加して頂きました選手の皆さん、ご参加ありがとうございました。 本年も宜しくお願いします。
さて今年最初のウエスタンカップの報告ですが、前日からの冷え込みで、早朝奈良地方は特に平城宮付近は霧に包まれてしまいました。上空は晴れ上がっていますが、地面から20〜30M以上が霧で視界30Mぐらいしかなく競技開始を見合わせていました。9時30分ぐらいから少し視界が良くなって来ました。完全には霧が無くならない状態でスタートをしましたので、前回に続きラウンド制をやめ旧ルールで60秒MAXで9:40から11:30まで競技を行いました。
HLG競技では、サーマル発生が少ないと思われましたが、霧の中でも高度20M以上では弱いサーマルがあるようです。また10時30分には完全に霧が晴れ快晴無風と好条件となりました。 まず視界が悪い条件の中後半4連続MAX、パーフェクトから1秒落ち299秒で堂々の1位を獲得したのは鷲見選手でした。鷲見選手の機体はスパン60CMクラスの3段上半角にウイングレットを装備したような合計4段上半角の30g前半の軽量機で、フライトは返りとグライドは素晴らしいものがありました。2位には最近好調の中川選手は2MAX240秒。氏の機体には掲示板で話題のクールチューブが装備されています。3位には機体消耗のはげしい生駒選手。いつものV尾翼機をひっさげての登場。今回は投げミスが多かったのも今回氏の特徴(機体消耗の原因?)記録は2MAX228秒。4位小西選手翼端投げで高度も獲れる様になってきましたがサーマルに乗り切れなかったようで193秒でした。5位奥田選手は機体選出に迷い不調。伊藤選手は翼端投げに挑戦、リリースのタイミングに苦労され後半スリップによって投げミス多発。
CLG競技では、後半調子を上げパーフェクトから3秒落ちの3MAX297秒で1位を獲得の宮本選手。またまた3連続2位に甘んじました伊藤選手3MAX285秒。獲得高度は一番でしたが今一歩でした。 3位にはHLG同様サーマルに乗り切れず小西選手181秒。4位におそらく初参加と思いますが中川選手152秒。
飛びっ子では、1位に1MAXを含め平均30秒以上の高得点を出した宮本選手183秒。2位に久々に参加の高田選手30秒以上を2回出し125秒でした。
尚、2003年度の年間ランキングの発表及び表彰式を競技終了後に行いました。成績は前回報告を参照して下さい。 写真は上年間ランキング賞受賞者(HLG 1位3位欠席)、下競技前の幻想的な霧の世界。
記 1月18 日(日)奈良西大寺 風 0M 9:40〜11:30 60秒MAX 10投中上位5投の合計の成績
HLG 1R 2R 3R 4R 5R 6R 7R 8R 9R 10R 合計 順位 鷲見健次 52 52 50 59 41 53 60 60 60 60 299 1 中川浩伸 28 40 60 60 25 21 15 29 10 51 240 2 生駒大造 35 14 27 34 39 18 60 24 60 23 228 3 小西忠司 39 26 54 34 40 ---------------------- 193 4 奥田英利 19 36 25 21 21 23 60 33 21 26 180 5 伊藤哲男 32 24 47 23 38 34 5 5 18 3 175 6
CLG 1R 2R 3R 4R 5R 6R 7R 8R 9R 10R 合計 順位 宮本茂樹 41 35 60 24 8 45 59 58 60 60 297 1 伊藤哲男 44 52 49 60 60 60 53 43 49 44 285 2 小西忠司 43 27 8 6 15 6 9 34 32 45 181 3 中川浩伸 28 21 18 30 25 32 21 37 6 20 152 4
飛びっ子 1R 2R 3R 4R 5R 6R 7R 8R 9R 10R 合計 順位 宮本茂樹 23 18 25 3 11 60 34 39 25 22 183 1 高田富造 19 16 12 39 16 15 13 17 15 34 125 2
◆鷲見@長居SF − 霧の中って、結構浮きますヨ。小笠原さんと田根さんは、お仕事の関係で欠席でした。 ◆小笠原@長居SF − 次回は頑張ります! きしめん大会も楽しみです。 ◆高田@KFC − スリランカ・カレー食い放題は2/27まで帰国休暇で休業だよ。
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