◎ 名前:松尾
◎ 作成日:2003.2.8(土) 06:30, 198.81.3.171
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 ビーコンってすごい！  
ﾋﾞｰｺﾝ譲ります、とあったので話題提供いたします。
（初めての投稿なのでうまくできますか、どうか）
先週の日曜日寒中杯の４ﾗｳﾝﾄﾞのことでした。 ｻｰﾏﾙにのり2分はｸﾘｱｰしたのですが
なかなかﾃﾞｻﾏが効きません。ﾊﾗﾊﾗしながらみているとｺﾞﾙﾌ場のあたりでやっとﾃﾞｻﾏが
効くのが見えました。 さて、回収と見ているとなかなか降りてきません、むしろ上がって
いるのです。 双眼鏡でみているとｸﾙｸﾙ回りながらぜんぜん降りてきません。 10分以上
見ていたのですがﾁｮｯﾄ双眼鏡を持ち直したとたん見失ってしまいました。
幸い方角だけは川向こうのﾎﾟﾝﾌﾟ場の建物方向と見当をつけていました。
帰りにﾎﾟﾝﾌﾟ場の土手に上がるとかすかに発信音をｷｬｯﾁできました。（後で地図でみると
発見場所まで約1.5Kmくらいの距離でした）
自転車で暗くなるまで走り回り、やっと富士見高校の南の集落の農家近くで大きな発信音
をｷｬｯﾁしました。 家の人に断り、畑、庭、木の上を見ましたが発見できませんでした。
翌月曜日、午前中休んで7時頃から前日に引き続き捜索にでかけました。
農家の近くで発信音はｷｬｯﾁできるのですが、なかなか方向がわかりません。
半日歩き回りましたが、結局探しきれずもうあきらめるしかない、と思い後ろ髪をひかれる
思いで打ち切りました。
でも、帰ると木引さんからﾒｰﾙで、発信音がする以上必ず見つかりますと励まされました。
火、水曜日と天気も気になりながら過ぎました。
木曜日、思い切って午後もう一度捜索に出かける事にしました。どうやらお寺の辺で一番
発信音が強くなります、墓地、寺の境内と探し、住職にも名刺を渡し、見つけたら連絡を依頼し、
帰る前に念の為、向かいの農家に人がいたので「飛行機・・・・」と言いかけたら「飛行機､､､､
あるよ」と言うではありませんか。 （こういう時ウッソーって言うのですかね）
話を聞くと、家の前の畑に落ちていたので拾って納屋へ置いていてくれたのです。ｰ孫が壊すと
いけないからｰどこへ届けようかと思ったそうです（ﾊﾟｲﾛﾝに小さいｼｰﾙを貼っていたのですが）
どうりで近くを通ったとき発信音が強かった訳です。
機体は雨にも濡れず、主翼に1箇所穴があいただけでした。
やはり諦めては駄目ですね！ なんとしても探すぞ、という気持ちが大切ですね。
それにしてもﾋﾞｰｺﾝ君は電池も切れずによく頑張っていてくれました。ｷｭッ、ｷｭｯという
音が早くさがしてくれ！といわんばかりでした。
と言うわけで、ﾋﾞｰｺﾝのお陰で無事回収できました。 発航地点から、訳3Kmの距離でした。
翌日、早速饅頭を持ってお礼に伺いました。
小林さん、島崎さん、ご心配おかけしました。
ｲﾔｰ、ﾋﾞｰｺﾝてすごいですねー （水野晴男風に） では、又来週をおたのしみに・・・・・
◆木引敬一 − イヤー、本当に良かった。120時間もよく電池ががんばったものですね。
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