◎ 名前:長居スタジアム
◎ 作成日:2010.10.1(金) 11:18, 175.184.61.121
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 したたかな欧州選手の中にジャパン奮い立つ→ F1C/YAMAZAKI氏の夏  
＊2010ヨーロッパ転戦 7000km のひとり旅
毎年、夏が訪れると海外遠征競技会の思いで体の血が騒いでくる。当初、モンゴルカップも計画していたが、1ヶ月の休暇がタップリとあるので、やはり競技会の多さではヨーロッパ転戦が一番と思い、単身7月末に関空を出発。いつものハンガリーでレンタカーを調達し、欧州道路往復7000kmとなる。各国の友人も年々多くなり、またメインの道路状況は日本より慣れてきた感じがする。まず最初はルーマニア／サロンタで行われる、F.A.I.国際級ジュニア世界選手権を見学することに。
＊国からの援助がある韓国チーム
そこで特に目についたのが大人数で参加していた韓国チームだが、国別の参加者はドイツが15人でトップ。それに続いて2番目が韓国の14人。エントリーではF1Aに1名、F1Bに3名、お母さんが3名、あとは選手の数をしのぐサポーター達。移動手段は25人くらい乗れる大型バスをチャーターし、さらに荷物用トレーラーを連結。シニア大会にはエントリーしないのにジュニアには、なぜこれほどまでにチカラが入っているのか？＊1）
公式フライトでは韓国F1A選手の機体は、初期のL型フックなのでサークリングはできず、一発勝負に。1回目はグライドが悪くスパイラルで人に当たってしまったが、スパイラル気味の箇所はサポーターが即修正。アテンプト再発航は2：34秒。グライドはとてもいい感じ。しかし発航場所を30mも離れておこなった為に注意を受ける。
それと、日本の室内機（F1D）の第一人者：野中 繁吉 氏を韓国に招待してフライトをしてもらったとか。
＊1）韓国は90年代後半、国が経済破綻し国民は猛烈な痛手を負った。そこで政府は、日本に追いつけ！追い越せ！の号令のもと、企業などを整理（統廃合）し、本当に世界を目指し頑張れる所だけを残し、それに対して国の援助を施す。その結果、今や弱電メーカーなど世界のトップメーカーへ急激な躍進には目を見張るものがあり、オリンピックなどスポーツに関しても国の豊富な援助が。冬のオリンピックでも多くのメダルを獲得したのがその表れ。模型飛行機に関しても、これからの未来を託すジュニア達にも同じような国の援助があるのでは。ともかく夢があり、未来が明るい。
＊YAMAZAKI氏写真集一挙公開
＊2010夏のヨーロッパ→ http://30d.jp/2010europe/1
＊合い言葉（要入） → 競技会
＊画像はコマ送りでも、スライドショーでも閲覧可能。＊コマ送りの場合は画像をクリックすると矢印マークがサイドに表示されるので、そこをクリック。画像サイズも100％、75％、50％が選択できる。＊スライドショーの場合は、画面右下に３種類のスピード調整や、フル画面設定が可能マークあり。
＊ミッションインポシブル→ 画像は賞味期限あり。残り期間は画面右上に大きく表示。（フリーサイトのため自動消去）
＊これからが山zaki氏のホン番
第１戦 ボスニア大会 ８月７日（土）
第２戦 ルーマニア大会 ８月８日（日）
第３・4戦 ポーランド大会 ８月１４日（土）〜１５日（日）
第５戦 スロベニア大会 ８月２１日（日）
第６戦 スロバキア大会 ８月２２日（日）
＊したたかな欧州選手
なんでやねん！各競技会とも山崎の順番はいつも最後。どこでも開催国の選手がいつも最初にフライト！順番を決めるのにジャンケンなどとんでもないことのようだ。 さらに、自分たちがいい気流状態になるまで平気でウェイティングする。車で休憩しているのか、その選手の姿がピットにいない。彼らは時間を気にしないし、絶対に順番を譲ろうともしない。自分の主張をはっきりと言い切るため、こちらは残り時間が少なくなり焦りが出てしまう。一発でエンジンがかからなかったら、そのラウンドは終わりになるところまで精神的に追いつめられる。彼らは自分の勝利のために、異常な闘争心を出すようだ。競技では他人のこと、ましてやアジア人など全く構ってない感じだ。（サッカーをTV観戦している時など、その様子がよくわかる）さらにこちらは回収も一人。分かっちゃいるけど風が吹けばベリーしんどい。
＊８月２８日 貴重な体験とタップリの思い出とともに、関空へ無事帰国。
◆2010-10-1 11:23:3 175.184.61.121 長居スタジアム − ＊画像URL→ http://30d.jp/2010europe/1 ＊合い言葉（必須入力）→ 競技会
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「朱鷺カップ」会場案内
2010ヨーロッパ報告会 ＋ 秋の練習飛行会