◎ 名前:金川
◎ 作成日:2009.4.7(火) 20:59, 118.7.195.171

  F1Cとエレクトロニクス     以前内容以後内容    


アメリカのF1C選手から最新作の写真が送られてきました。今年のMAXMENコンテストで、フラップ、折りたたみ翼機を抑えて優勝したROBERTS選手です。最近、着実に成績を上げてきましたが、世界選手権のメンバーには惜しくも選ばれませんでした。その機体はギアモデルですが、主翼は通常のものです。そんな彼が最新作の写真を送ってくれました。仕様は前から使っているガルブレースのギアユニットと、今は作られていないオデッセイの機体に最新の電子タイマーを搭載したもの。その名も「CAPTAIN AMERICA」号。星条旗をイメージしたハデハデのペイントです。

F1C用の電子タイマーはアメリカ製のMOGLEタイマーがかなり前から出回っていますが、アメリカ製でありながらアメリカチームは過去にも誰も使っていないというシロモノ。電子タイマーのメリットを知れば知るほど「とりこ」になるのですが、初期投資を含めて機械式タイマー20倍くらいの金額では最初の一歩が踏み出せません。しかしながら、正確無比の制御は競技の上でも「勘に頼らない」戦略的な攻めができます。このSIDUSタイマーはイタリア製の最新のもの。まだまだ普及していませんが、今年の世界選手権でもヨーロッパ勢の何人かがこのタイマーを搭載した機体を飛ばすそうです。エレクトロニクスの波はF1Cにも押し寄せて来ています。

 
                             

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