◎ 名前:木引敬一 (YIU75317@nifty.com)
◎ 作成日:2003.10.20(月) 06:09, 210.229.27.178
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VerbitzkyF1Cの飛行特性
世界選手権の会場でVerbitzky本人から、「まだ自分で飛行機を作っているのか。買ったほうが楽だし、安くていいよ。」などと薦められて初めて彼のを1機買いました。
調整していくうちに次のことが分かりました。 1.エンジンが回っていない(すなわちスピードが出ていない)時はまっすぐ上がるように調整できた。 2.たまたまプロペラが壊れてAchterbergのぺらに交換してエンジンが回るようになったら、発航直後はまっすぐ上がるが、後半頭を下げはじめる傾向が出る。 3.後半まっすぐ上がるようにすると前半宙返り気味になる。 4.この調整状態でやや低い目の角度(60度くらい)で投げるとうまくいく。 5.Verbitzky自身も低い角度で発航しているのを見たことがある。 6.関沢氏によるとこのような傾向はVerbitzky機の共通点らしい。
よくよく考えると、このような現象を1990年位に経験してダウンスラストをつけることによって一挙に解決したことを思い出し、良く見るとこの機体はダウンスラストがついていません。どうもこれが原因のようです。 日本で彼の機体を飛ばしている方達、あなた方の機体はどうなっていますか?
1機だけ投げ方を変えるというのは失敗しやすいので、私は日本選手権の後、ダウンスラストをつけることを試みて見たいと思います。
エンジン屋さん達のご意見をお聞かせください。
◆木引 − 追伸:このようなパターンでエンジンストップが効かった場合を想像すると恐ろしくなります。
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