◎ 名前:高田@KFC
◎ 作成日:2009.3.24(火) 11:10, 219.97.225.218
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 第５０回ＫＦＣカラス型飛行器競技会ご案内  
第５０回ＫＦＣカラス型飛行器競技大会のご案内
１８９１年４月２９日、二宮忠八のカラス型飛行器はゴム動力による飛行に成功しました。日本にも世界の飛行機発明競争に加わった先人がいたのです。その業績を顕彰（いや検証かも）する復元機による競技会をＫＦＣは１９６０年以来続けています。ライトプレーンとは一味違った面白さと癖をお楽しみになりませんか。簡単な市販キットもあり、また自作ならＢ級ライトプレーンのキットを改造すれば割と簡単です。あなたも、ぜひ製作され、参加してください。（KFC通信アーカイブＣＤ：1962年6月岩村慧一の勘三郎図面など参照。また飛行神社書庫にも資料があります。）
この競技会は、二宮忠八翁の創設された飛行神社の二宮顕次郎氏から「静杯」（顕次郎氏の奥様にちなむ）をいただき１９６０年に始まりました。翌年１９６１年のカラス型飛行器飛行７０周年の年次祭には復元カラスが多数参加しました。（KFC通信アーカイブＣＤ：1961年5月年次祭記事を参照ください。）以後毎年年次祭に合わせて4月29日におこなわれてきました。当初は飛行神社近くの木津川河原でおこなわれていましたが、八幡市での開催を経て、現在は奈良市西大寺の平城宮跡広場で続けています。
この競技会は、第５０回を迎えました。節目を皆様で祝いたいと存じます。
なお今回は「平城京遷都祭」の都合で開催日を4月19日(日)といたします。
また内山杯競技会も同時に開催です。子どもさんも楽しめる催しですので家族連れでご参加いただけます。体験したい方は現地でどしどし声をおかけください。
記
日時 ２００９年４月１９日（日）午前８時受付開始、８時３０分ミーティング、
９時〜１１時競技、１１時３０分決勝。午後１時閉会予定。
場所 奈良市西大寺・平城宮跡緑地広場第１次大極殿跡付近
駐車場（２箇所・午前8時開場）、トイレ、休憩所、売店あり
(注)平城遷都事業に伴う工事のため予定区域が使用できない場合は東駐車場南側等に移動します。当日早朝、佐紀町バス停で役員がご案内します。
種目 カラス型飛行器 なるべく原型にもとづくゴム動力模型。
規定 �� 主翼は動力胴と別個の胴に付くこと。（いわゆるダブルデッキにする。）
�� 垂直尾翼は原型にないので付けないこと。ただしＶ尾翼は可。
�� プロペラ回転面は主翼より高い位置にあること。（意外に不注意の違反があるので厳重注意！）
�� プロペラは４葉で折り畳み不可、プッシャー式のこと。
�� ゴム掛けの間隔は４０ｃｍまで。
�� 主翼には後退角があること。（意外に違反があるので厳重注意！）
�� 翼面は片面張り。スチレンペーパーは可。
�� 機首にカラスの顔を付ける（書き込む）。
�� 全体を黒色に。一部識別のための着色は可。
�� 降着装置３車輪形式だが、これは省略を認める。
�� 受付で機体チェックします。規格外は自由型参考記録になる。
競技 ６０秒ＭＡＸの飛行を時間内に３回おこない合計で競う。満点複数の場合は決勝をおこなう。
計時は選手同士の相互計時にてご協力願います。こころよくご協力願います。
会費 無料。参加者は、計時、集計、安全指導など大会運営にご協力をお願いします。
表彰 「静杯」を授与（持ちまわり）。
受付 現地でご記名ください。
注意 世界遺産「平城宮跡」を文化庁のご理解をいただき使用させていただいています。
地下の遺跡、遺物を損壊しないよう杭、パラソルの打ち込みは禁止です。
平城宮跡の発掘作業、近鉄線路、他の行事に各自十分に注意してください。
平城宮大極殿正殿復元工事現場に飛び込まないよう各自で十分注意してください。
もし工事現場に飛び込んだ場合は正門警備員に丁寧に相談してください。
絶対に、勝手には工事現場に入り込まないこと。
大会安全指導員の指示に従ってください。
ごみは各自でお持ち帰りください。喫煙は競技に迷惑でないマナーで。
資料 飛行神社資料室で閲覧、または平城宮公園でＫＦＣ会員に尋ねてください。
役員 大会委員長 岩村慧一（ＫＦＣ顧問）、大会競技委員長 �眦追拌ぁ複烹藤嘆馗后�
競技委員 今村利勝、岸田和義、金丸英一、大会顧問 岩井宏益
以上の通り、ご案内を申しあげます。 （２００８．３．８）
京都フリーフライトクラブ 会長 �眦帖”拌�
事務局 今村 利勝
追記： 当日、内山杯ライトプレーン大会も同時開催されます。合わせてご参加ください。もちろんカラス型飛行器でも参加できます。にぎやかに楽しみましょう。
動画配信： カラス型飛行器のビデオ http://eonet.jp/kansainews/rekishi/
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