◎ 名前:高田@KFC
◎ 作成日:2009.3.19(木) 11:00, 219.97.225.218

  第8回関西フリーフライト国際級競技会・報告     以前内容以後内容    



遠路はるばる駆けつけてくださった選手の皆様、ボランティアで役員に参加いただいた皆様、本当にご苦労様でした。また、新潟から、関西各地からの見学者の皆様、ありがとうございました。相互協力で成り立つこの競技会の強みをあらためて感じました。今後ともフリーフライトの振興のため、協力し合いましょう。
なかなか報告がまとめられませんので、切れ切れの話になりますがかいつまんで書いてみました。
まずは成績です。
お天気は前日に強風でしたので高気圧に覆われるがまだ風が残るかと心配していました。もう1日後なら安定した絶好の条件というところですが、フリーフライトの競技ではいた仕方ありません。当日の朝は案外に落ち着いた空気でしたが、風向きがいつもより斜めになっていたのが気がかりでした。朝の琵琶湖への吹込みが水路側に向かっていたのが困るのです。案の定、1Rには河合選手ほかかなりの機体が堤防を越え水面に着水しました。さいわい地元の漁業者に救助していただけました。私は3分で堤防の手前でラッキーでした。
このため風の強くなった2Rの開始を止めて競技を中断しました。10時に2Rを再開しました。この頃風の転換になり陸に向かって吹くようになり、やや風も穏やかになっていました。中断に伴い5Rを中止して4Rまでと決定しました。
途中のRでは風がいろいろ変わりましたが、FO1では農業大学校の方向へ、FO2になると農協の高い建造物の方向に振りました。いちばん苦しい風の方向でした。
F1Bしか見ていませんのでその他は他の方に補充していただきたいです。
F1Bは順当に西澤選手が優勝、岩田選手が2位。7分のフライオフに5名が残り、さらに2名で同じく7分で競いました。FO1の7分で南の堤防までぎりぎりだったので7分で繰り返しました。
ほとんど同時の準備からの流れでした。サーマルセンサーをみつめ、空を仰ぎ待機していましたが、西澤選手が素早く発航。うまくサーマルに乗り上空へ。岩田選手はやや乗り遅れた感じになりました。それがJAの建物の影に入ったり出たりのはらはら。牛舎の上に降下したら回収できないので心配しました。結果は共に回収できました。
意外かも知れませんがKFCが3位、4位。6位に食い込みました。今村選手は本部の運営も掛け持ちしながら見事なものです。
11位〜14位も関西で押さえました。いずれももう少しで上位に食い込める惜しい内容でした。吉田順一選手はF1Bを手にして飛ばしたのは1週間前が最初。それから棒を投げて練習したそうです。見事な初MAXでした。高田競技委員長は4Rに準備中にタイマーを壊し代替を準備したのが5分前、ともかく飛ばせと1分前に投げたが、その折に尾翼が見学者と接触してぐったんぐったんと41秒で着地。今村さんと最後まで並べたのにと悔しがる。1987年選手権シールを貼った木質構造の機体でもやればやれるものですね。
F1Aはなんとクッシーこと櫛引選手が完全MAXの優勝でした。
F1Cは山崎選手が満足の笑顔でした。

 
                             

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