◎ 名前:高田@KFC
◎ 作成日:2009.3.23(月) 10:47, 219.97.225.218
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 その顛末  
１５年ほど競技委員長として運営に専念していました。
昨年仲間に後押しされて選手復帰しました。そのときは久しぶりで３０ｇも未経験、しかも腕が痛くてゴムを巻ききれないということでＶＩＳも掛けずにともかく飛ばすという「参加に意義あり」でした。
今回はちょっと本気で参戦したいと雪の大中でも練習しました。
壊れていた機体を修理して調整からスタートでしたが、なかなかうまくいかず次々に墜落、破損でした。
とうとう、新世代の（といっても１３年前）機体は消耗してしまいました。なんとか直したのですがこれではまず駄目です。そこでさらに古い中国機を使用することにしました。いまどき見られないバルサ製の機体です。さいわい信頼性はあります。翼紙がぼろぼろだったので貼りかえました。バルサの破損箇所はカーボンケプラーシートを絆創膏として補強。肝心の主翼迎え角可動装置は念入りに補強しました。タイマーが不安だったのですが後でやられました。
事前練習で一度は失くしたのですが河合将軍に見つけていただいて本番を迎えました。
１Ｒから３ＲまではＭＡＸ。周りにいろいろ冷やかされました。本人としては最後まで今村さんと競い合うつもりでした。今回はフライオフだ、と気合が入っていました。これがいけなかったのですがね。
ＦＦ競技はハイテクになってもＭＡＸは３分。十分に太刀打ちできます。慎重に西澤さんや河合さんのサーマルセンサーの読みを眺めながらタイミングを計りました。ＭＡＸの喜びは最高ですね。
最後のラウンドは、今村さんの先行のあと準備。ところがゴム切れです。かなりの衝撃。点検したら機体のタイマーが空回り。開けてみたらギヤが外れていました。現場の修理不能。それに尾部のリンケージが外れています。これは複雑な部分だったので修理不能。水平尾翼も折れていました。やはり経年劣化です。
あきらめて代替を用意しました。１０分前、間に合うか。ともかく少しでもゴムを巻いて飛ばして記録を積もうとしました。飛ばすにに移動するとき見学者と接触しました。どこかなにかなってないか、気になりましたがサイレン係がこっちを見ているのでそのまま、えいやーで放ちました。サイレンが鳴り、機体はよたよた哀れな様子。そのまま接地で４１秒。これで終わりました。
それでも１回落としなら、井澤さんや吉田潤さんと一緒じゃないかと気を取り直しました。３ＲまでＭＡＸの７人に残っていたので、そのまま行けば今村さんとフライオフを競えたのに残念です。
全部ＭＡＸを出すという目標は外れましたが満足の結果でしょう。来年はなんとかがんばります。
それにしてもよい機体でした。機体には１９８７年日本選手権の検査シールがありました。この機体も久しぶりに本番に使われて有終の美となったと満足してしてくれたでしょう。
後押ししてくれた仲間の皆様、ありがとう。
ところでかつて一緒にＦ１Ｂを競ったご休憩のの皆様、どうですか、もう一度やりませんか？わたしのように２０年前の機体を引っ張り出してもそこそこやれました。バルサ製でも恥ずかしがらずにやればよいのです。新進気鋭を煽ってやろうではありませんか。それと新人を励まして参加させることが古いものの努めです。
さて来年はと企んでいますが嫁さんの会計管理が厳しいのでこっそり進めます。
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余談・祝２０年
ランチャーズ記録会（２００９．０４) ＨＬＧの開催日、場所変更 確定！