◎ 名前:金川
◎ 作成日:2009.2.7(土) 08:48, 221.187.21.179

  「感動した!」のメールありがとうございます     以前内容以後内容    

 NHKテレビ「熱中時間」での滞空時間記録挑戦の放送を見ていただいた方々から「良かった」、「感動した」、「映画のシーンを見ているようだ」との反響がありました。私としても皆さんに記録挑戦がどのように行われたかを実際に見ていただくことができ嬉しく思っています。話で聞く、雑誌で写真を見るのと違い、テレビはより多くの情報を伝えることが出来ます。挑戦に協力していただいた方々には、あらためてお礼を申し上げます。

 わずか18分(総合テレビ版は13分)の放送の中で表現できたことはわずかです。ビデオ撮影部分だけでも10数時間分、4ヶ月に及ぶ撮影のための拘束時間は100時間以上でしたので、番組で紹介できたのは何十分の一でしかありません。あんなに苦労して撮った場面、下手な演技をして撮った場面など、とにかくカットカットでしたが、番組の時間内に収めるディレクターの苦労は大変なものだったと推察します。また、熱中時間という番組の特殊性から、あくまでも一般視聴者に受けるように作られていますので、模型をやっている皆さんには物足りなかったかもしれません。これはドキュメンタリー番組ではありませんので仕方ありません。我が家には旧式のブラウン管の小さなテレビしかありませんが、ハイビジョン撮影でしたので、大きな液晶テレビで見られた方は、真っ青な空に飛ぶ飛行機や真っ暗な中でのLED照明装置、そして見慣れた干潟の広大な田んぼの風景が映っていたために「映画のシーンを見ているようだった」と感想を寄せて来る方もいらっしゃいました。

 模型飛行機熱中人ということで「俺だってもっと熱中人だ」と思われる方はたくさんいらっしゃると思います。模型飛行機もだんだんと飛ばし難くなっています。フリーフライトではありませんが、このような形で模型をやらない方にも「こんなも模型飛行機もあるんだ」と知ってもらえたのは良かったと思います。まだご覧になっていない方は9日にもBSで最後の放送があります。

 「ここまでやったからには再挑戦をしないと言うわけにはいかないだろう」との声も聞かれます。まだ先のことになりますが、今度はテレビ撮影と言う大きなプレッシャーのないところで、場所を選び、季節を選び、そして最高の気象状態で、体力、精神力を鍛え直して、再挑戦したいと思っています。