◎ 名前:あきもと (GBF00735@nifty.com)
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◎ 作成日:2008.11.11(火) 22:32, 220.209.141.20
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【質問】「ワンメイク」の定義について
あきもと@つくば です。
室内機やスケール機の分野で、所定の図面から作る1機種で競う競技、いわゆる「ワンメイク」について、かねてから疑問があり、皆さんにお尋ねします。
ワンメイクの場合、例えば、図面に
“1/16 × 1/8 stringer”
と指定されていたら、文字通り「1.6mm×3.2mm角材」を使用しないとダメなのでしょうか? この例では、入手可能な素材規格が異なる日本では厳密な遵守は事実上困難です。 (1.5mm厚のバルサ板からの切り出しではダメなので、2.0mm厚から削り出すしかない。)
そもそもワンメイクとは、どちらかというと機体ごとの選定段階での差異を少なくし、 初心者とベテランがなるべく同じ土俵で競い合えるように、との配慮の方式と思います。 この考え方からすると、材料寸法の厳密な再現に高い工作技術が要求されるのは本末転倒ではないかと思うのです。
そこで私の解釈ですが、
・図示された「外形寸法」と「基本構造」が合っていること。 ・重量制限があるものはそれにしたがうこと。 ・以上が守られていれば、構造材の個々の寸法は問わない。
(例えば、主翼の最外郭の寸法が合っていればリブ材の厚みは問わない。 ただし図面にないトラス(斜材)が入っていたらアウト。 ということです。)
というものなのですが、こうした解釈は邪道でしょうか。 また、内外の競技会などでの現場では、どのような運用がなされているのでしょうか。 なにがしかの情報やご経験をお持ちの方、是非教えていただきたいのですが。
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