◎ 名前:高田@KFC
◎ 作成日:2008.3.1(土) 10:19, 218.217.105.245
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ゴム一人巻き装置の安全確保
同じようなフィールドでの危険性にゴム動力機の一人巻き装置とワインダーの問題があります。
恥ずかしながら私は1970年代のことですが巨椋田んぼでのF1Bの練習で一人巻き装置に胸を直撃されたことがあります。当時は小野教授発案の木製杭でした。かなり頑丈ですので使用を重ねた劣化に油断していました。思い切り引っ張ったところで杭が避けたのです。バシッと胸に飛んできました。声も出ずに転げました。さいわい肋骨の骨折までいたりませんでしたが、痛みは凄かったです。これが顔面だったら大変でした。最近は補助のロープを2本張っていますので安全性は高まったかもしれません。それでも田んぼの柔らかい地面ですから念には念を入れる必要があると思っています。外国は地面の条件がいろいろなので同じような考えでは危険です。くれぐれも気をつけていただきたいです。
ワインダーの問題。これはKFCの主宰競技会でありました。LP用の市販ワインダーで巻き始めたら軸が抜けて巻いている少年の親指を直撃したのです。皆様もご存知の丸いワインダーです。軸がプラスチックギヤに挿してあるのですが、回り止めはあるのに抜け止めがないのです。購入模型店のOさんと主催者の私で謝り事を収めました。発売のメーカーYの社長は「LP保険があるからこっちで対応する。ワインダーは手で巻きにくい人の補助具だから強く引っ張るものじゃない」とおっしゃったのを覚えています。 こういうええかげんなワインダーじゃなくてもドリル改造の場合にチャックに軸をはさんだだけで抜け止めをしていないケースも見かけます。ゴムの威力は凄いことを片時も忘れてはいけません。 釣具改造の場合もその構造を理解しないと危険です。
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