◎返事対象記事⇒  Re..鳥人間コンテスト(久保晃英)


 
◎ 名前:津守
◎ 作成日:2003.9.9(火) 20:31, 61.115.225.35

  鳥人間レポート     以前内容以後内容    

久保さん、皆さんこんばんは。
津守です。

私が参加させていただいている鳥人間チーム、みたか+もばらアドベンチャーグループは、おかげさまで滑空部門新記録の420.48Mで3連覇を達成することができました。

当日のコンディションは例年より気温が10度近く低いと思われるような梅雨が明けない涼しい大会でした。
大会1日目はまともに飛べないような強風の向かい風でしたが、翌日は午前中まで風も弱く視程もクリアで対岸がはっきり見えるという、私が体験したことのない天候でした。
そのためか、午前中フライトするプロペラ機部門では新記録が続出し、日大チームがこれ以上の記録は現行ルールでは不可能である34.6kmという大記録が誕生したことはみなさん放映でご存知だと思います。
日大チームのフライト時は風も穏やかで、気温も低く、テイクオフから高度ロスのない文句のつけようのない飛びっぷりでした。
プロペラ機の最終フライトは東工大チーム。昼近くにもなると風が3Mくらい吹き始め、気温もだいぶ上がっており、飛行高度も早い段階で水面すれすれになりましたが、根性の飛びで32kmの記録でした。

滑空部門は午後からのフライトで、我々の滑空部門最終フライト時には結局風は収まらず風速3M以上の向かい風、前回414Mの記録を出した時より1M以上強かったと思います。
スタートダッシュはまずまず、加速のためのダイブは完璧でしたが、今年のコクピットをタイトに作りすぎて体重移動に支障をきたし、2回ほどピッチングしてしまいました。
タラレバですが、もしも風速が1M少なくピッチングがなければ、450Mを超えていたと思います。飛行の1時間後、ヘリコプター部門の最中には風がないでいたので、うらめしい気持ちでした。
今年の機体の主翼精度は過去最高で、フィレットなどの成形具合も良く、長さを伸ばした延長翼もきちんと性能を発揮したようです。
私の鳥人間の感想は、やはり滑空部門はいかに抵抗を減らすかの戦いであるということを強く感じました。
観戦していて他のライバルチームもフライトにミスはあまり見当たらなかったりするのですが、ダイブで付けた機速が目に見えて減速してゆくのが分かり、着水が早い様に感じてしまいます。

ハンドランチでも、更なる高度獲得、サーマルの女神様に好かれるよう、抵抗削減に努めたいと思います!


 
                             

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