◎ 名前:金川 茂 (VEC04154@nifty.ne.jp)
◎ 作成日:2003.1.22(水) 16:28, 211.128.166.76
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 Re..TAN-IIの状況  
まず、私はゴムをやっていませんが、今までFAI Model Supplyといろいろ関係がありましたのでゴムの内情には詳しいつもりです。
SCATのニュースでゴムの現状をCLAPPさんが時々知らせてくれますが、無いはずのTAN�兇鯑�手できたので、「驚かれた」と同時に「喜ばれた」のは無理もないことだと思います。入手されたTAN�兇�1/8サイズでしょうか。かつて中国選手が好んで使っている1/16サイズはまだ残っていると聞きました。F1Bのコンテストフライヤーが要求するレベルの1/8サイズの在庫（特に大箱）は無いことは事実でしょう。ご存知のように、「出来」「不出来」が発生するゴムで、品質の良くない（全く使い物にならないと言う意味ではありません。平均レベルよりも若干劣る）ゴムは廃棄するのでしょうか？このゴムの行方は、ゴム動力キットメーカーに卸したり、単体では、いわゆるゴム動力機を楽しむクラスの人達にはエネルギーがどうのこうのは必要ありませんので、1ポンド箱入りと言う形で販売されます。皆さんが、「TAN�兇�無くなって困る」と言う話は、F1Bを飛ばしている方がとても心配しているのであって、一般的なフライヤーはあまり関係のないことです。CLAPPさんも大箱（１０ポンド）で何箱も注文するF1Bユーザーの需要は結構の割合を占めていますので、良いゴムを出さなければと余計プレッシャーを感じるのだと思います。エネルギー値の平均よりも高いロットは競技を楽しむ方に買っていただきたい。さらに、時々出てくるさらに良いゴム（エクセレント）はF1Bフライヤーに使っていただきたいと言う考えです。
このゴム情報は、まず彼と関係の深いフライヤーに伝わり、それが口コミで「何月のゴムは良いらしい」と言う形で広まります。FAIの方から「今回のゴムはエクセレントですからお早めにお買い上げください」などとは決して言いません。皆さんが購入する時はこの情報を聞きつけ、「何月製造のゴムを下さい」と指定する事になります。あまり遅い情報入手では、すでに売り切れということになります。
TAN SPORTという、新しいゴムで行く方針を決めていますので、出来るだけ良い時のTAN�兇離蹈奪箸砲い�に近づけるかを苦労しているようです。1月下旬にTAN SPORTの新しいロットのテストを予定しているそうです。SCATのニュースは要チェックです。
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TAN-IIの状況
野尻抱介
Re..TAN-IIの状況