◎ 名前:久保 (naughty_aki@gemini.livedoor.com)
◎ 作成日:2007.7.29(日) 15:08, 220.211.163.141

  バート・ルタンの宇宙飛行機     以前内容以後内容    

7月29日のNHKで、民間航空機で初めて宇宙を飛んだ飛行機を作った人の話をやっていた。2006年にイギリスBBCにて放送された物の日本語版だった。バート・ルタンと言えば、80年代にFRP製の双胴のグライダーみたいな機体で世界1周を達成した機体(確か名前はボエジャーだったか)の設計者だったと思うが、彼の設計で、これによく似た親機のお腹にぶらさがって、高度数千メートルまで上昇し、そこから切り離されてロケットエンジンにて更に上昇して大気圏外に出るという機体を紹介していた。テレビで見ただけなので、私はこれ以上の内容はまるでわからないが、今回投稿した理由は、その機体の大気圏再突入のシステムの発想のすごさに感動したからだ。シンプルイズベストだ。見た限りでは、バート・ルタンのこの機体は、お得意のFRP製の双胴機の様にしか見えないが、再突入時には、胴体途中辺りから尾翼全体を上に跳ね上げ、空気抵抗を増して、速度を落とし、安全に降下することが出来る。スペースシャトルでは、耐熱タイルでしのいで、それでも時々事故を起こして大変な事になっている。尾翼を跳ね上げて空気抵抗を増してゆっくり地球に下りてくるという発想は、フリーフライトをやっている人ならご存知のデサマライザーと同じではないか?最先端の宇宙に行く飛行機が、FF機と同じ様にして地球に戻ってくるのを見た時には感動すら感じた。これについてもっと詳い情報をご存知の方がいらしたらコメント願いたい。

◆2007-7-29 16:29:58 210.254.81.65 松本@GPF − SpaceShipOneでWeb検索すると沢山出ています。