◎返事対象記事⇒  FF世界選手権日本チームより「行ってきます 」(鷲見@TM)


 
◎ 名前:金川 茂 (skane@nctv.co.jp)
◎ 作成日:2003.7.21(月) 21:11, 61.215.88.119

  Re..FF世界選手権日本チームより「行ってき ます 」     以前内容以後内容    

最後の最後まで練習しました。

 出発前の最終調整を21日に甘田でやってきました。曇り時々雨の天気で、甘田に到着してしばらくしてどしゃ降りの雨。車を場内に入れなくて良かったと思っています。4番機をどれにすべきかを決めるためにこの日が最終決断の日でした。機体を組み立ててフィールドの真ん中まで持って行っての発航です。当然のことでだれも飛ばしに来ていませんでした。数回飛ばして持って行く機体を決めましたが、とってもうれしい出来事がありました。

 数回飛ばして、最後に飛ばした機体を回収するために雨に濡れた背丈ほどもある草をかき分け捜していると、モーターパラグライダーが上空にやってきました。いつ雨が降るかわからない曇り空でしたが、連休最後の日ということで飛んでいたのかもしれません。上空から機体を見つけて教えてくれると有り難いのだがと思っていると、その気持ちが相手に伝わったのか、だんだん近づいてしかも高度を下げてくれました。手を振ると相手も手を振って応えてくれました。そのうち手で合図をして方向を教えてくれるではありませんか。その方向に歩いて行くとすぐに機体を発見できました。感謝の気持ちをこめて大きく手を振ると相手も手を振って答えてくれました。そのパラグライダーは数回旋回して場外へ飛んで行ってしまいました。ギアモデルは1週間前に壊したのを含めて、実に4回も壊しています。そんな落ち込んだ気持ちをいっぺんに吹き飛ばしてくれるとてもラッキーな出来事でした。

 与えられた状況の中で出来る限りの事はやったという満足感があります。でも世界のレベルは非常に高く、どこまでやれるかわかりませんが、ガンバリたいと思います。

◆ランチャーズ − いいお話ありがとうございました。幸運がず〜と続きますように。