◎返事対象記事⇒  2012年関西フリーフライト国際級二宮賞結果(たかだ@KFC)


 
◎ 名前:たかだ@KFC
◎ 作成日:2012.3.17(土) 15:34

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長らく現役を離れて役員に回っていましたが、相互計時なんかで目安がついて参戦するようになりました。お休みの間の進化は早く時代遅れでした。なにせゴムが40gから35gになり30gになっていたんですからね。一昨年は1995年ものの一応ハイテク時代初期の機体を修理して参加しました。4MAXでるんるんでしたが時間切れであわてていた5Rの準備中に見学者がそばにいるのに気づかず尾翼を痛めて駄目でした。この年のF1Gも4MAXのあと5Rで条数の違うゴムをかけてのろりんこ。がっくりきてこんなものかいなと思いつつきちんと飛ばせれば勝負になるとハイテクに負けるものかと静かに決意しました。昨年は1990年代初めの木造機を補強再生して参加しました。紙張りで触れば敗れる風化でしたので東レに張り替えました。もろいバルサは瞬間とカーボンシートでギブス。確実に飛ぶと信じている機体はやはり期待に沿ってくれました。40g時代は見劣りして気落ちした上昇も30g時代にはサーマルで補強したらそこそこ見えました。滑空はいまどきの機体より素晴らしいのが不思議でした。「あんたのは軽いのやろ」と突っ込みを入れられましたがちゃんとウエイト入れています。
さすがにいつまでも旧式ではいかんので新式の機体を手に入れ年末年始にも猛練習。どうにか新式の扱いと調整を理解しました。やはり凄い。これを使って勝てなきゃなんだ。

1Rは気負い過ぎてフェザリングのかけ方に失敗して(じゅんさんに見られてしまった)やり直しでサーマルを逃がしそうになりあわてて投げミス。どうにか上昇しMAX。2Rは落ち着いて。3Rは出発点移動で焦りが出て気流をよく確かめずに「3分ならいいわい」と安直に投げて失敗。4Rは落ち着いてサーマルを読んで絶対と言うタイミング。素晴らしい上昇でまさにサーマル。ところが見る見るうちに流れていきました。琵琶湖の水路を越えてDT。高度を下げずに遠ざかり視界からぷつんと消えました。見つからず5Rは木造機を準備。ところが旗竿に当ててかんざし部分を損傷しました。木造の弱点です。瞬間で補強して押さえこんで修理し岡崎さんが「曲がっているがな」というのに「そこはかまへん」と答えて自分でも確認して「どもない」と発航へ。それが折しも手から機体をもぎ取るような強力なサーマルで投げるというより勝手に飛び出したようなもの。岡崎さんまた曰く「最初からこれでいってればええのになんでやねん」。よく上がったのに水路の上空で吸い込まれるように降下して水ポチャ。順一さんに救助された。
終了後探したのですが愛知川を越えて新海町まで飛んでいました。いまだ回収できていません。

みなさまのご支援のおかげで今の水準の競技を体験できました。ありがとうございました。次回はまだまだ実用できると確認した木造機を鞭打ちながら、なんとか新時代の機体を手に入れて昨年がまぐれでない証明をしたいと思います。またみなさま、よろしくご指導願います。
しかし、今年も河合さんに5Rで5秒勝てました。わーいわーい。

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番号題名名前作成日照合
51  2012年関西フリーフライト国際級二宮賞結果たかだ@KFC2012 03 142326
50     ありがとうございますたかだ@KFC2012 03 172234
49        さらに感謝。ついに発見。たかだ@KFC2012 03 213388
48     F1Cの発航たかだ@KFC2012 03 142030
47  KFC通信 2012年3月特別臨時号KFC高田富造さんの代理人2012 03 021727
 
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