◎ 名前:金川 茂
◎ 作成日:2019.6.4(火) 06:38

  2019年F1E世界選手権     以前内容以後内容    


 この夏(8月25〜28日)、スロバキアで開催されるF1E(Glider with Automatic Steering)世界選手権に出場します。フリーフライトの情報発信源のこの掲示板でもF1Eの競技の紹介は全くありませんが、他のフリーフライト種目と同じように5ラウンドでタイムを競う競技です。ヨーロッパのなだらかな丘陵地の丘の上から飛ばす競技で、飛ばす場所がないから日本では誰もやらないということで、海外の模型雑誌で見たことはあるかもしれませんが、全くなじみのないフリーフライト種目でした。

 第1回のF1E世界選手権は、1989年に東欧を中心とした7か国が参加してポーランドで開催されましたが、特定地域からだけの参加の世界選手権は世界選手権と言えるのか?という考えがある中で、フリーフライト強国のアメリカがこの種目に初めて参加したのは6回後の2001年から。非常にマイナーな種目でありながら、飛ばし易く安全で、機体回収は丘を下ってまた戻っていくという健康志向の強い、ローテクな機体でも勝算があるということで子供たちにも飛ばせるということでだんだんと認知度も上がりました。しかしながら、依然としてヨーロッパ限定の世界選手権に違いはなく、前回2017年は12か国まで増えましたが、それでもヨーロッパ以外ではアメリカだけの偏った種目で、今回初めてのアジアからの出場で、FAI、主催国共に大歓迎のようです。

 私がこの種目の機体を初めて飛ばしたのが、2014年のモンゴルでのアジアオセアニア選手権後のデモンストレーションの時です。木が1本も生えていない、ヨーロッパにも存在しないような好条件のなだらかな丘の上から、手投げした機体がゆっくりと滑空する様子にすっかりハマッテしまいました。その後、昨年の2月のアメリカLost HillsでのMAX MEN大会で、2度のF1Eワールドカップ競技が行われて初参戦。競技のやり方をこの時初めて体験しました。ベテランぞろいの中で、初参加で何も知らない私でしたが、ビリにだけはならずまずまずの成績でした。競技会場は崖のようで、イメージしていた場所とは大違い。ヨーロッパで開催される世界選手権会場で飛ばしてみたいという願望が強く芽生え、冬場の田んぼでの練習を積み、今回は一人でスロバキアでの世界選手権に出場します。夏場は日本では練習場所が全くありません。それでもスーパー堤防の土手を見つけ、狭くて手投げの練習しかできませんが、イメージトレーニングと機体回収のための体力強化を始めています。たった一人での出場ですが、開会式でロゴマークの入ったシャツを着たいと思い、高橋さんにデザインしてもらいました。

 両腕を使って手投げするスタイルを考案したのも、大柄で強い腕力を持つヨーロッパ選手の手投げ獲得高度に対抗するため。パワーの無い私はこのやり方を考案し、練習を積んでいます。発航は競技のほんの一部で、実際は風向き、サーマルの読み、タイミング、かけ引きなどは国内で練習は出来ませんが、直前のワールドカップを練習のつもりで体験し、本番に臨みます。誰もやったことのない手投げスタイルを披露できる楽しみもあります。表彰台は夢のまた夢ですが、楽しみながら、でも頑張ります!



◆2019-6-414:41:46 まりお − 両手投げで素晴らしい成果をあげられることを期待しています。  
◆2019-6-421:27:10 栃木の鈴木 − ご健闘を  
◆2019-6-421:35:44 栃木の鈴木 − F1Eの飛行見学したいので、お邪魔でなければ、連絡願います。  
◆2019-6-820:51:53 魚沼の林 − 大変お疲れ様です。大会の模様、楽しみにさせて頂きます!

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