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◎ 名前:田んぼのパンダ
◎ 作成日:2012.2.29(水) 15:33

  ゴム動力最後の課題は     以前内容以後内容    


ごむどりさんのLP考察はいつもながら感心します。論評だけでなくやってみて検証するのですからえらい。
石井御大など関東の猛者の追求点は、機体抵抗の減少、プロペラの追求、翼型の追求、ということが改めてわかります。竹ひごの影の渦巻きまで神経を使う丁寧さです。ごむどりさんのご指摘のようにこれをやるかやらないかでずいぶん違うことはLP屋は実感していると思います。翼型問題はまだ論争と実検が足りないようです。これにはめちゃめちゃ軽い機体が混じるもので判断をしにくいということもあります。

ところでこのところ感じている新しい問題点があります。
それは、プロペラ軸受の抵抗です。たいていは軸受が真鍮パイプで、プロペラとコメタルの間にテフロン、金属ワッシャ、ガラスのビーズ玉を入れています。これらのやり方の組み合わせでプロペラの回転にかなりの差が見えるように思っています。油のあるなしでも違います。


国際級ですとベアリングの使用は常識ですが、LPは小さいもので省略してきました。

たとえば軸径1.2mmに使える軸受ベアリングとスラストベアリングは世の中にないものでしょうか?どなたか教えてください。この頃の超小型時代ですから携帯やカメラやなにかにはどうしているのでしょうか?昔は模型屋さんにLP用のスラストワッシャがありました。なにかきっとあるものでしょうね。

次善の策としては、いかに抵抗の少ない軸受を作るかです。長い真鍮パイプで受けないで前後2点で保持するとか、滑りやすい材料をスラストワッシャにするか、注油をかならずするとか。

LPはここまでシビアになっています。

◆2012-2-29 16:32:52 218.229.213.15 田んぼのパンダ − LP用スラストはドーナッツ二つ割の殻に玉を入れセンターを鳩目で閉じてありました。R級用もありました。
◆2012-2-29 16:47:23 218.229.213.15 田んぼのパンダ − 探したら超小型がありました。  http://www.nskmicro.co.jp/products/products.html#products03#products03
◆2012-2-29 16:54:55 218.229.213.15 田んぼのパンダ − 超小型は0.6mmから対応しているそうです。

◆2012-3-4 6:12:14 175.179.144.36 趣味際人 − ドーナッツ型ボールベアリングは1960頃R、LPに使いました。  
◆2012-3-4 6:17:30 175.179.144.36 趣味際人 − LPの後縁竹ひごはガーニーフラップとして揚力を増加させていた?整形は揚力・抗力ともに減らした?  
◆2012-3-4 6:27:59 175.179.144.36 趣味際人 − だから、竹ひご整形は前縁だけで、カンバーを増やさず、工数・重量を減らす選択肢もあるのでは?  
◆2012-3-5 10:45:0 218.229.213.15 田んぼのパンダ − 私は前縁を2mmで厚めに膨らして成型、後縁は0.8×1.2mmですが段付きのまま。ご説のガーニーです。  
◆2013-3-20 9:39:27 180.61.112.192 ロシン − 金丸さんのミニクープ用モントリオールを入手したいのですが、どちらへ連絡すれば良いのでしょうか?

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