◎ 名前:趣味際人
◎ 作成日:2012.1.25(水) 19:51

  河川横断飛行のときの風は?     以前内容以後内容    

隅田川・淀川などの横断飛行競技のときの川風について考えてみました.。理屈ではかなりややこしい環境になります。

川は水面ですから、日中は陸地(川岸)より低温で、海陸風と同じ現象が生じます。水面は波や流れがあるために、同じ温度の静止している地面よりも温度の伝導が激しく、より強い下降気流が生ずると考えられます。
従って、川の上は下降気流地帯で、両岸は上昇気流地帯です。川の上で下降した気流は両岸に向かって吹きだし、堤防にあたって斜面上昇気流になります。

横断飛行では、はじめに川から吹き出す迎え風に遭遇して、対地前進速度を減殺されます。川原を使った通常の飛行では、川に入りにくくする風ですから好ましいのですが、横断飛行には障害になります。
次に、川の上まで進入できれば、下降気流に影響されます。十分な高度や上昇能力が無ければ、高度を奪われ、着水に至ります。
これを切り抜けて対岸に近づけば、追い風になり、上昇地帯に入ります。前半の悪条件を切り抜ければ、後は何とかなるようです。

以上は無風の場合の想定で、現実には様々な方向からの定常風が加わります。
さらに、両岸の上昇条件の差が織り込まれます。つまり、出発岸が草地で、到着岸が裸地ならば、到着岸の上昇気流がより強く、後半の追い風は強くなるでしょう。

これらを読みきって、どのような調整をすればよいのでしょうか?。経験者のご意見を聞きたいところです。


◆2012-1-26 17:10:6 115.177.180.91 田んぼのパンダ − 枚方大橋と渡月橋で強いサーマルにつかまり流れて横断したことがあります。これが一番の作戦では?  
◆2012-1-26 17:14:50 115.177.180.91 田んぼのパンダ − 八幡市御幸橋でのカラス大会では横断が続出して泳いだ人があり危険でした。狙わないと案外渡ってます。  
◆2012-1-26 17:24:39 115.177.180.91 田んぼのパンダ − 御幸橋対岸のダイハツ工場グラウンドは裸地で広く強力なサーマルが吸い込むのかも、と考えていました。  
◆2012-1-26 17:27:41 115.177.180.91 田んぼのパンダ − 木津川流れ橋そばでのカラス大会では堤防の監視班の前にほとんど落ちて渡河していません。防壁があった?

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