◎ 名前:田んぼのパンダ
◎ 作成日:2013.12.24(火) 12:17

  コルダ家の兄弟を調べていますが     以前内容以後内容    

ディック・コルダのことはご存知でしょうね。1939年にウェークフィールド(今のF1B)競技会で世界記録を打ち立て、戦時中の日本でも「模型航空」誌(毎日新聞社)が1943年に特集を組んで当時の青年に熱狂的に受け入れられ、その遺伝子は現在まで受け継がれています。この人物について少し掘り下げて調べてみたいと、ちょこちょこ当たっています。

映画会にアレキサンダー・コルダという巨匠がいました。今でも英国で「アレキサンダー・コルダ賞」というのがあります。若いころ感激した「誓いの休暇」も受賞しています。じつは、別のことでアレキサンダー・コルダを調べましたら、Wikipediaにありました。ユダヤ系ハンガリー人で学校の標語「Sursum corda!」(心を高く挙げよ)からKorda姓を名乗るようになったそうです。ユダヤ人の姓を隠すことは当時よくあったことです。そうすると、Korda姓は珍しいかもしれません。
アレキサンダーには二人の弟がいました。一人はゾンターンで映画家です。もう一人はWikipediaでも正体が不明です。
そこで、アレキサンダーの作品をなめまわして調べると、「空気の征服」(1936年)がありました。インターネットアーカイブでも視聴できます。
なんとなく、ディック・コルダとの接点がちらついてきます。私の仮説はアレキサンダー3兄弟に結びついているということです。
アレキサンダー・コルダは英国のチャーチル首相のスパイでした。アメリカで反ナチスの世論を作りだし、親ナチス派が根強いアメリカを参戦させるために映画界で活躍しました。
私の疑問が解けてくると実に面白いことになり、スパイ小説が一本書けそうです。私には文才がないのでどなたか買い取ってくれるとF1Bが何機か買えそうです。
小説を面白くするのは、浅海一男さんの存在です。
彼は南京進軍の過程での「百人切り競争」の記事を面白おかしく痛快に連日書いていました。戦後は中国の戦犯裁判でも登場します。その証言もハチャメチャで驚きます。日米戦争のさなかの昭和18年にディック・コルダの特集を発表しました。その入手方法もシベリア鉄道経由でミステリアスです。戦後は毎日新聞の労働運動にも関係し、模型飛行機を通じて進駐軍に取り入ります。
英国、アメリカ、南京、東京と場面を転換させるスリルのある小説になりませんかね?

もしかしてAMAあたりにディック・コルダの資料があれば、ぜひ教えてください。
こんちゃん先輩、知ってますかね?

◆2013-12-2417:41:48 イーワイ − 意味深なおもしろい東欧Jewの出自で、満州経由で米国に逃れたのです。 調べたいと思います。  
◆2013-12-2418:27:23 田んぼのパンダ − シベリア鉄道の情報の道にコルダ機の図面は乗っていた?終戦近しでアメリカの記事を載せた浅海記者の心?  
◆2013-12-2420:45:5 ai  − ゴムドリさんの出番ではなかろうかと思っておりますが。  
◆2013-12-259:5:47 田んぼのパンダ − アレキサンダーは1919年ハンガリー評議会共和国の閣僚、その敗北でオーストリアに脱出し英国に定住です。  
◆2013-12-2515:51:54 イーワイ − DickはAMAのHall of Fameで1915年Akron,Ohio  
◆2013-12-2517:7:36 イーワイ − 引用しますと、出生していますが、それがなんだと???  
◆2013-12-2517:12:48 イーワイ − 引用しますと、出生していますが、それがなんだと???  
◆2013-12-299:2:53 田んぼのパンダ − AMAの殿堂を繰ると1915年オハイオ生まれ、Rechard Korda とある。凄い男や。CLもAも勝ちまくっている。  
◆2013-12-299:4:46 田んぼのパンダ − アレキサンダーの兄弟という仮説は難しそうだ。オハイオはおもろいけど。

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