◎返事対象記事⇒  Re.折り紙飛行機旋回の動画:下記理由でトリックだと思います。.(大村和敏)


 
◎ 名前:大村和敏
◎ 作成日:2013.10.5(土) 07:27

  Re.このトリック動画のアイデアは秀逸、条件を変えて実現できないか?.     以前内容以後内容    

> 折り紙飛行機旋回の動画:トリックだと思います。

このトリック動画のアイデアは秀逸、条件を変えて実現できないか?

折り紙飛行機と、キッチンのホットプレート台という条件では現実化出来ませんが、複数のサーマルで囲んでグライダーを閉じ込め、旋回を永続させるというアイデアは面白く、条件を変えて実現を模索する価値はあると思います。トリック動画であることを証明するために計算・考察した結果、いくつかの問題を解決すれば可能と思われるのです。

機体側の条件は、サーマル群に囲まれた空間以下の広さで旋回滑空できて、間歇的で部分的(片翼)なサーマル利用でも滞空できるだけの低い沈下速度であること、だと思います。
従って、機体は小型の室内機タイプになるでしょう。ゴム抜きのリビングルーム・スティックとか、同じくらいの大きさのロガロタイプなど、選択肢はありますが、1m/秒くらいで滑空し、滑空比が5くらいのものは可能であり、それならば永続的なサーマル旋回飛行が出来そうです。

飛行場所の条件として、上記の旋回半径にあわせて熱源を円周上に配置するわけです。たとえば、直径1mの飛行空間を囲い込むには、4個/90度なのか、5個/72度なのか、6個/60度なのか・・・・・・という選択です。
もうひとつ、熱源の強さの程度があります。コンロ、ホットプレートならば、全開か、絞った状態か、さらにはバケツに温水を入れたようなマイルドな熱源まで、機体の沈下速度との合わせ方があるでしょう。

機体の飛行調整は、直線に近くなる?中央の旋回空域は、動画説明によると「弱い上昇地域」とありますが(本当??)、配置間隔をホットプレート台より大幅に拡大したので、中立〜下降帯になる可能性があります。そこに留まってしまうと降りてしまうので、外に向く癖をもたせ、たびたび上昇地帯に向かい、旋回外側翼が持ち上げられて内側に戻される回数を増やすわけです。

動画のようにキッチンの壁際だと、サーマル熱源に向かう外側の冷気の吹き込み(供給)が偏り、その結果サーマルの上昇方向が偏ります。リング状の、ゆがまない上昇帯を形成するには、大きな部屋の中央に配置する必要があります。(けれども、本当にリング状になるのでしょうか??)
複数の熱源を、部屋の中央に配置するということは、スキヤキ・シャブシャブ・パーティーと相容れるレイアウトです。今からまじめに飛行テストと会場設営データ採取を行い、飛行可能な条件と配置を解明できれば、今年の忘年会に間に合うかもしれません!!





◆2013-10-59:15:24 たかだ@KFC − 昔々、ワニさん宅でヒロさんが超小型室内機を旋回飛行させたことを思い出しました。八畳間で1分MAXか。

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